お客様先へ納品に伺った際に「Good news is No news, No news is Bad news, Bad news is Good news」という言葉が掲示されているのを見かけた。直訳すると「良いニュースはニュースではない。ニュースがないのは悪いニュース。悪いニュースは良いニュース。」となるが、意味は「良い報告は連絡が無いのと同じ、報告が無いのは悪いこと、悪い報告があるのは報告が来たと喜ぶべきである」となる。つまりは報連相の大事さを説いている。悪い報告は出来るだけ早く詳細に連携しなければ、後になればなるほど大変なことになる。しかし、人間怒られると分かっているとどうしても後回しにしてしまいがちだ。正しく報連相が出来る背景には報告を受け取る側の意識も大事であり、悪い報告を受けたからといって叱るのではなく、どうしてこうなってしまったのか、どのようにリカバリすべきなのかを一緒に考えるくらいの余裕がなければならない。報告をする側、受ける側、双方の意識を改革しながら円滑に業務が進められるようにしていきたい。