2018.12.26(Wed) K・U常務取締役(♂)
私はコンサルタントとして活動をしているが、コンサルタント業務は大きく分け、お客様へと必要な知識を提供するインストレーション、そしてお客様の課題を解決へと導くコンサルテーションの2つがある。
コンサルタントを依頼してくるお客様が課題を見失った方の場合、どのような課題があるのか提示する必要がある為、お客様へと知識の提供、つまりインストレーションを実施する。
逆に課題はすでに理解しており、課題解決のための実証をお客様が欲している場合にはコンサルテーションを実施して課題解決へと導く必要がある。
このように、コンサルタント業務と一言で言っても、お客様の欲している情報によってアプローチの仕方は全く違う。見当違いな情報を提供しても、お客様からの信頼は得られずに不信感のみを残して関係は終わってしまうのだ。
これはコンサルタント業務に限らず、会社の仲間や、友人、家族との関係も同じで、相談に対して正しい対応をすることによって、また相談したい、頼りたい、との信頼を得ることが出来るのだ。
皆も深い信頼関係を築く為に色々なアプローチの仕方を検討してみてはどうだろうか。