2016.09.29(Thu) H・S部長 (♂)
米国や他国での退職理由の多くは、スキルアップが大半を占めているそうだ。
一方、日本においては37%の人が人間関係で辞めているとの統計が出ている。
仕事上、人と人とが接する上で避けられないことではあるが、相手に対して先入観を持っていることが根本的な理由となっているのではないだろうかと考えた。
例えば部下は上司に対してこれを言ったら怒るだろうとか、上司は部下に対してこの仕事は出来ないだろうというレッテルを貼ることだ。
そして自分も相手からレッテルを張られていることを自覚すべきである。
ある1面のみを見て判断するよりも、視点を変え、見える視野を変えなければならないと思う。
人はそれぞれ育ってきた環境が違う。考え方が違うのは当然なのだ。
そのような人間関係を円滑にするためには、意識して先入観を捨てていかなければならない。