古本屋で読んだカメラ雑誌にプロカメラマンの一節で気になったことがあった。カメラを撮るときは普段より集中できて安心感がある。レンズを覗くため広い視界が一点に注がれ集中でき安心感が得られる。視界から入ってくるモノは情報になり脳に入るので、情報量が多すぎると集中力が欠け、脳が動きすぎると安心感が欠けるので、安心感を得るためには情報を遮断する。最近スマホやアプリなど情報を得る機械が多く大量に情報が入ってくる社会であるが、情報を得すぎると自分のやりたいことに集中が出来ず、混乱や精神不安に繋がるのではないか。そういう情報を時には遮断することで、自分のやりたいことに集中して進んでいけるのではないかと思った。