社内で「障害者雇用」についての話しをしたことで、以前「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」という、東田直樹さんが書いた本を紹介したテレビ番組を思いだした。自閉症であるにも関わらず、秀でた文書能力があることに、早い段階から母親が気づいたことで、訓練により今では筆談やPCなどで一般の人と変わらないような会話ができるということだ。番組内での質問に対し「1番辛いことは自分の障害が元で人に迷惑をかけてしまった時に、家族が困ったり悲しんだりすること」「嬉しいことは自分が書いた本を読んでくれた方たちから感謝されたこと」と答えていた。不自由はあるが、 障害者の方も考えていること、感じていることは皆同じなのだ。今後も障害者の方と接する機会が増えてくると思う。そのような場合は障害がある、ないに関係なくお互いを必要とするような関係になりたいと切に思う。