週末の社内イベントのお花見では、楽しい時間を過ごせたことに加えて、新入社員から若いパワーをもらうことができた。毎年この時期になると初心を忘れてはいけないと思うのだが、今日はその初心について話したい。「初心忘るべからず」という言葉は、室町時代に世阿弥が説いた言葉だ。日々成長するためには物事を始めた時の謙虚な気持ちとやる気を忘れてはいけないという意味も含まれているそうだが、なぜこの初心を忘れてはいけないのか調べてみた。すると知識のある人よりも謙虚な姿勢を待つ人のほうが様々な面で伸びるからだ、とあった。知識のある人は自分の中だけで物事を完結してしまうが、謙虚な姿勢があれば周囲の助けを借りながら成長していくという。私もこれからさらに成長していくために、まずはその第一歩として謙虚な姿勢を持ち続けることを意識していきたい。