先日、あるお客様から営業に対して「eRIMS製品でこんなことが出来ないか」という具体的なお問い合わせがあった。営業であるこちらが提案する前に、お客様から先に問合せをいただくというのは、お客様から信頼されている証では無いだろうか。以前から営業は「不信、不要、不適、不急」という4つの試練を乗り越えなければならないと言われていた。初めて会う営業に対してお客様は誰でも最初に不信感を抱き警戒をする。何度も通い詰め、ある程度の信頼を勝ち取っても魅力のない製品では不要だと言われる。良い製品を提案をしても、それがお客様のニーズに合っていなければ意味が無くお客様の環境には適さないと言われ、最後には「まだ急がない」と一蹴されてしまうとその先に進めなくなってしまう。この試練を乗り越えて、やっとお客様から受注を得ることが出来るのだ。お客様からの信頼は一朝一夕ではならず、何事にも代えがたい会社の財産である。お客様からの信頼に答えるためにも、お客様への提案、そして取引成立後のフォローもしっかりとやっていきたい。