業務上でのコミュニケーションと言うと大きく2つに分けられるだろう。1つはメールやレポート等の記録として残るもの。もう一つは電話や口頭での会話だけで、記録として残らないものだ。当たり前のことではあるが、記録として残るものは同じものを相互間で共有する為、認識に齟齬が発生しずらく、また何かあった時に確認することが出来る。逆に記録として残らないものは個人の思いが反映されやすく、認識の齟齬やミスが発生して最悪の場合、手直しやクレームとなってしまう可能性がある。業務が忙しいとつい電話や口頭で済ましてしまいがちではあるが、重要な案件こそ記録として残すべきだろう。新入社員の皆だけでなく、私達先輩社員も、今一度初心に帰って記録することの重要性を考えてほしい。