先日、大手通信企業から一通の封筒が届いた。中には中間業務報告書が同封されており、業務報告や配当金のお知らせが記載されていた。この封筒が届いた理由は、私がその企業の株主だからだ。配当金は数千円程度であったが、金額以上に「配当金を受け取る」という経験が非常に嬉しく感じられた。なぜなら、私がしたことといえば、過去にスマホで株を購入しただけだからだ。この配当金は、株を保有している限り、年に2回受け取れる。もちろん、株価変動のリスクもあるため「売らずに持ち続ける」という決断は必要だが、それだけで憧れの不労所得が実現する。現在は年に数千円程度だが、これが10倍、20倍となれば、人生の自由度が格段に上がると感じる。年末が近づき、ボーナスを使って何かを購入するのも良い選択だが、新NISA枠が余っているなら、それを活用して株式や投資信託を購入し、将来の自由度を高める方向に資金を投じるのも一つの手ではないだろうか。配当金や資産運用を始めることで「お金に働いてもらう」という新たな視点を持つことができる。これが積み重なれば、生活そのものをより豊かにする可能性が広がるだろう。