大人になり歳を重ねていく中で、自分で自分の限界を決めてしまっていることが多くある。皆さんも思い当たる節はないだろうか、子供は「なんでもできる」「できないことはない」と自分で限界を決めず、興味を待ったことに全力で挑戦していく。そんな姿を息子から見せてもらった。妻がよくやっている数独をみて、興味をもった息子が自らやってみたいと言うので、一番難易度の低い数独を購入して、やらせてみることにした。私は内心1問も解けずにルールも分からないまますぐに飽きて止めてしまうだろうと思っていた。だが実際は何度も間違えて失敗しながらも、解き方やルールを何回も聞いて最初の1問目を自分の力で解くことができたのだ。それを見て、息子の限界を勝手に決めてしまったことを反省した。また、挑戦する前からやったことがないからやらない、忙しくて時間がないからやらない、この歳からでは無理だと自分で限界を決めてしまっていることが多くあることに気付かされた。失敗を恐れて行動できずにいることや、今さらやったところでと言い訳をして自分自身で成長の機会をなくしてしまうのは勿体ない。興味のないことや、好きでもないことに挑戦するのは、なかなか難しいかもしれないが、興味を持っていることや、やってみたいと思っていた諦めてしまっていたことに自分で限界を決めずに積極的に挑戦していきたい。