新卒の皆が入社して半月が過ぎたが、今は日々何事にも一生懸命に取り組んでいる事かと思う。慣れてくるとこの初心の気持ち・行動を忘れてしまう。この気持ちを永遠に持続させることは難しいが、今行動していること実践していることをこのまま継続させることはできると思うし、それを是非習慣にして欲しい。元気な声での挨拶、無遅刻、無欠勤、30分以上前の到着、一日行った作業研修内容の報告等、習慣にしてしまえば今後仕事が始まっても無意識にできるはずで、周りはそれを見て評価する。いつもギリギリに出勤、熱っぽい、腹痛、腰痛等々、言い訳してすぐ休む人は、どんなに仕事ができても評価されず信用もされない。いつ休むか分からない人間に重要な仕事等を任せられないからだ。会社では時間が重要であることをしっかりと意識して習慣化しておいてほしい。しかし習慣化には時間がかかる。簡単な行動であっても「3日で習慣化する」ということはない。努力も必要であり、自分との戦いに勝たなければならない。しかし、それが身に付いた時には自分が楽になるだけでなく、周りからの評価も上がり、結果的に自分に却ってくるのだ。多数ある会社のルール、ルーチンも同じ。習慣にしてしまえば良いだけである。慣れと習慣化は紙一重。無意識にやってしまえるようになるまで続けていってもらいたい。