来週、新卒社員が入社する。私自身も昨年4月に入社し、社会人として1年が経過した。この機会に「この1年を振り返ってどうだったか」、そして「後輩にどのように接するべきか」を考えたい。まず、この1年を振り返る。私は社会人未経験の新卒として入社し、当初は会社の色にいち早く染まろうと考えていた。しかし、すぐにそれが新卒に求められていることではないと気づいた。むしろ、新人には社内や部内に新しい風を吹かせ、雰囲気を活性化させる役割があると学んだ。営業に配属された私は、多くの先輩に相談しながら業務を進めたが、同じ質問をしても意見が異なることがあり、その中で取捨選択に迷うこともあった。改めて振り返ると、試行錯誤の多い1年だったと感じる。そして、来週入社する後輩に対してどう接するべきか。今の時点で深く悩んでも仕方がないが、ひとつ決めたことがある。それは「いつでも話しかけやすい存在でいること」だ。そのために、自分の機嫌によって接し方を変えたり、八つ当たりしたりしないよう心掛ける。社会人2年目として、恥ずかしくない振る舞いを意識し、後輩にとって頼れる先輩になれるよう努めていきたい。