実際にシステムの開発を行うにあたり、お客様が意図することを汲み取らなければならないことが多分にある。例えば「抽選システムを作りたい」と聞くと全応募者からランダムに抽出した結果、当選が決定するイメージがあると思うが、お客様の思惑は別のところにある場合がある。実際には売り込みたい商品のターゲット層があり、そういう方が優先的に当選するような要望があると、一般的な抽選システムとは違う、ターゲット選定のシステムを作ることになる。つまり、相手側の意図を汲み取らなければ、お客様の満足度を高める事は出来ない。このコロナ禍でテレワークが増え、打合せ等でも対面で行う機会が圧倒的に減った今、今まで以上に「相手の意図を汲み取る力」が重要になるだろう。相手が何を求めているのか、どんなサービスをすれば喜ぶのか、そして自分が今していることがお客様にとって最善かを常に考え、顧客満足度を上げるよう更に力を入れていきたい。