先日、生産性向上アイデアソンという異業種セミナーに参加した。このセミナーは参加者同士で課題や悩みを出し合い、それを他業種ならではの感覚で話し合って解決し、参加者の成長を促していくという趣旨のセミナーである。私はそのグループディスカッションにて製造業の方と一緒になり、部品の欠品が度々発生するという悩みを聞いた。どのように在庫管理をしているのか聞いたところ、担当による感覚管理であるとのことであった。自分はIT業界ということもあってシステムで管理することは当たり前だと思っていたが、まだITが浸透していない職種も多いのではと気づかされた。私からの解決策として、エクセル等での管理や朝礼や会議等で在庫報告及び周知をすることでの認識合わせを提案した。このことから異業種にはまだまだチャンスがあると感じた。相手の問題解決に自分の知識やTWSのシステムがどう活かせるかを考え、win-winの関係を築いていけるようにしていきたい。