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3分間スピーチ

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熱中症対策

K・Tさん(♂)

私は昼休みに30分ほど近くを散歩するよう習慣化しているが、ここ最近、急に暑くなってきたと実感している。約10年前と現在の気温を比べると、約10度近く気温が上がっており熱中症による被害が多くなっている。この熱中症の被害の深刻化を受けて、政府は2030年までに熱中症による死亡者数を半減させることを目標として計画を閣議決定した。計画では適切なエアコン利用の周知や、福祉関係の団体などに見守りの協力を求めるほか、教育現場などでは教室や体育館へのエアコンの設置支援や、幼稚園などの送迎用バスでの車内への置き去り防止に取り組む。さらに「熱中症弱者」とされる高齢者や障害者で公的な支援が必要な人の所在や安否確認の方法を検討するとしている。私が中学生の頃はまだエアコンは贅沢品のようなものだったが、今は使用を推奨され、学校への設置も支援されるようになるのを見ると、常識が変わったのだと実感させられる。熱中症対策について、個人でできる対策としては、屋内では、熱がこもらないように換気を良くし、あるのならば扇風機やエアコンで温度に下げること。屋外では、日傘や帽子など着用して、日光を遮り通気性のよい衣服で作業する。そして屋内外に関わらずこまめの水分・塩分補給をこまめにすることだ。熱中症は重度であれば後遺症が残り、最悪だと死に至る恐ろしい病気だ。単に暑いだけだと油断せず、体調や周囲の環境にも注意し、安全に仕事に取り組んでいきたい。