報処理試験の合格に向けて、日頃の勉強会とは別に個人で勉強することが必須となる。その為のポイントが2つ。1つ目はコストを掛けて自分を追い込むこと。受験料に加えて、参考書や問題集を購入することでほぼ1万円の出費となる。これを無駄にするのはもったいないと思うことで勉強しようという意欲につながる。2つ目は、自分なりの勉強の計画を立てるということである。まずは自分のペースを掴むことで、例えば10ページ進めるために1時間かかると分かれば、200ページの本1冊をやりきるために20時間かかるとなるので、毎日2時間勉強すれば10日間で完了するという計画が立つ。これに沿って勉強していき、目標から少しでも遅れた場合は30分多く勉強する等の調整をしながら兎に角立てた目標をやり切ることだ。こうすることで例え今回の試験が不合格だったとしても、足りないと思うところを分析し、前回不足していたことを次回実践する、という具合に数回試験に臨むことで自分なりの勉強法が確立され、合格に近づいていけるはずだ。