私は、TWSに入社する前にセカンドキャリアを楽しく幸せに過ごしたいと考え、「幸せのメカニズム」という本を読んでみた。この本では、地位材(お金や社会的立場)では持続的な幸福は得られず、非地位財(心の在り方)でのみ長続きする幸せを実現できると説明していた。心の在り方を保つには4つの要因があり、1つは自己実現と成長、2つ目が周りの人との繋がりや感謝の気持ちを持つこと、3つめが前向き思考や楽観思考、4つ目が自分らしさを追求することだ。私は約30年間働いていた会社を退職し、今回TWSに転職したが、最初は新しい環境、仕事内容、人間関係の中でどの様に振舞っていくのか悩み、特に今までの企業文化との違い、仕事上の判断基準の違い等、戸惑う場面も多かった。その場合も否定的なことは考えずに周りの人に相談しながらポジティブに考えていくようにした結果、少しずつ本来の自分らしい振る舞いができるようになってきたと思う。ポジティブ思考については、意識の仕方で身につけていくことが出来るそうだ。またセロトニンという脳内物質の量が関係するとも言われており、日ごろからスポーツ等の活動をすることや笑顔を増やすことで、セロトニンの量は増える。また、愚痴や人の悪口を言わない、人のせいにしない、肯定的に物事を考える、高望みしない、細かく考えすぎない、等も大事なことである。失敗は伸びしろの裏返しであり、成長の糧となるもととらえ、前向きにチャレンジして欲しい。