7月より統計システムの保守案件に参画し、先日3月31日に無事システムリリースを迎え、保守作業を終えることができた。私はこの一年間、主にバグ修正や機能追加といった作業を担当してきた。研修で学んだような基本的なエラーだけでなく、一週間以上進捗が出せずに苦しんだ内容もあり、思うように作業が進まない日々には、帰宅後も頭の中で考えが巡り、仕事中に体調を崩してしまうこともあった。そんなとき、同じプロジェクトに携わる先輩方はもちろん、同期や別部署の方々からも温かい言葉をかけていただいたり、体調がすぐれない時には栄養ドリンクを差し入れていただいたりと、たくさんの支えをいただいた。そのおかげで、最後までやり遂げることができたのだと思う。この経験を通じて、自分が思っている以上に多くの方々が気にかけてくださっており、見えないところでも支えていただいていたのだと実感した。温かく見守ってくださった皆さまには、心から感謝している。そして4月から、私は新卒社員から「先輩」と呼ばれる立場となった。技術面ではまだまだ未熟であり、諸先輩方には遠く及ばないものの、入社2年目だからこそ気付ける不安や疑問があると感じている。そうした点に寄り添い、後輩をサポートできるよう努めていきたい。新卒ではなかなか経験できないような、非常に恵まれた案件・環境で1年間業務に携わることができた。だからこそ、今年はこの1年で学んだことをさらに活かし、より成長できるよう努力していく所存である。