現在の日本の人口は約1億2700万人、そのうち65歳以上の人口は3200万人、0歳~14歳までの人口は1600万人。この数字からも少子高齢化が見てとれる。認知症の患者は全国で約300万人いて、65歳以上の人口の割合からすると10%もいるらしい。最近、少子高齢化ならではの商品やサービスが多くなったと感じることがある。石材屋さんでは永代供養墓の需要が高まっているそうだ。お墓を引き継ぐ人がいない、子孫に負担をかけたくないという気持ちから永代供養墓を選択する人が増えているのが背景にあると考えられる。現代は多種多様な考え方、生活パターンがある為、一概には言えないが、若い人が子供を産み育てやすい環境を整えることが必要であろう。