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報連相の質

T・M執行役員(♂)

日々何気なく行っている報連相の質、粒度であったり手法は適切か、ということを考えたことはあるだろうか。例えば何か業務上問題が起きた時、すぐに上司、同僚に報連相をすると思うが、その際に意識することとして「結果・結論を先に伝える」「適切なタイミング」「事前に話を整理し、正確に、かつ速やかに伝える」「その後の解決策までも提案する」等、留意することが多々ある。先日ある社員が、同じチームのリーダが、気難しい方のため、コミュニケーションミスが多いと言っていた。しかしながら、仕事上、報連相をする機会が多い為、自分なりに色々と考えた結果、隣同士の席ではあるものの、あえてチャットツールを用いて業務関連の報連相を行うようになり、これが功を奏してコミュニケーションミスが減ったそうだ。直接言えば早いが、こういった形で「報告先の相手に合わせた報連相の仕方」を実践すると良い。私もかなりせっかちな性格の為、人から話をされて、10あるうちの1を聞いただけで「あの件ですね」と返答をすることも非常に多く、相手を困らせてしまっているという自覚は持っている。そういう相手には「結果・結論を先に伝えたうえで経緯を説明する」という報告の仕方が有効だと思う。また社内のコミュニケーションツールとして、メールだけでなく、チャットでのやり取りも以前に比べてかなり増えた。対面での会話とは違い、文字だけでのやり取りとなるため、感情やトーンなど、伝わらない部分も多いが、一方でスピード感のあるコミュニケーションや気軽なコミュニケーションを取ることもでき、ツールを使った報連相は有用だと感じる。たかが報連相ではあるが、よりきめ細かな報連相を意識して円滑なコミュニケーションを確立してほしい。