『入社1年目のうちに絶対身につけておくべき習慣』というタイトルの記事を目にした。ある本を参考にした記事で、本には45個の習慣が記載されているそうだ。中でも特に重要な3つの習慣がピックアップされていた。まず1つ目は『優先順位』の決め方だ。優先順位を決定するには、優先順位のダブルマトリックスの法則を参考にするとよいそうだ。この法則は『重要度×緊急度×すぐ終わるか』の3つの掛け合わせで優先順位を決める法則である。例えば重要度、緊急度がそこまで高くなくても、すぐ終わることは記憶が鮮明なうちに行う。逆に後でやろうとすると記憶が薄れ、内容や目的を思い出すのに時間がかかり、作業漏れにも繋がってしまう。2つ目は『ピッパの法則』だ。後でやろう、いつかやろうではなく、その場ですぐやるか、すぐできない場合はいつやるかをその場で決めるのだ。例として、10分以内に完了するなら今すぐ、30分以内に完了するなら今日中、1時間以内に完了するなら明日中、1日以内に完了するなら2週間以内、等とやる日を決める。すぐにやる価値のないものは「やらない」と決めると迷うことが少なくなるだろう。3つめは『この世に仕方のないことは存在しない法則』だ。トラブルやミスが起きても、誰かのせいにせず、当事者意識を持つという考え方だ。一つの出来事から100を学べる人と1しか学べない人の違いは、課題をどこまで自分事として捉えられるかが大きく影響するようだ。どれもとても簡単に実践できると思うので、残り42の習慣についても調べて実践してみたい。