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3分間スピーチ

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備える大切さ

K・A執行役員(♂)

社内の研修で、震災を想定した近隣のハザードマップが紹介されていた。そこで私も自宅近くの避難場所を確認したのだが、自宅や会社での避難場所などは予め把握しておくなど日頃からリスクを想定した対策として重要であろう。日本は地震大国であり、日々どこかで地震が発生している。フィリピン海プレートが潜り込む地域では100年~150年の周期で、ほぼ同じ場所で同じ規模の地震が繰り返し起こっている。その為、次回起こるのは2040年前後10年を含めた2030年~2050年の間に愛知県~大分県にまたぐエリアで南海トラフ地震が発生すると言われている。太平洋沿いの人口が多いエリアとなるため、被害が非常に大きいというデータも発表されている。その為、予想されている地域在住の方はもちろんだが、東京に在住していたとしても物資が届くまでには72時間以上かかると言われており、最低でも3日は自力で生き抜く必要がある。皆にも食料や水、日用品などを予め備蓄しておく事を推奨したい。また、必ず起こるであろう災害に対策すること、そして被害を極力少なくすることを「減災」と表現されているが、仕事でも、想定されるリスクに対しての対応策を考える事により、被害を最小限に留める事が可能になる。減災の為に、あらゆる対策を事前に講じておくべきであろう。