私が30代の頃に行っていた業務ではオンラインがメインであった。しかし、業務で利用するには通信速度が遅く、効率が悪くなり困っていた。当時、チーム人数は5、6人であったが、メインの開発業務と違い、イントラ業務は裏方のイメージがあり、やりたがる人がいなかった。だからと言ってそのままにしていては業務効率が悪い為、勉強し、新しいプログラムをたくさん作ることで改善することができた。その後しばらくすると通信の仕事が減ってきたこともあり、メンバと新しい資格にチャレンジしようということで、当時、流行っていたUNIXについて勉強したことで強みを得て、親会社に負けない程の業務を請け負う事が出来た。私が仕事をする上で心掛けていたこと。それは、1つはつまらないと思った仕事でも、前向きに行えば創意工夫が生まれること。2つ目は何でも任せなさいという面持ちでいること。最後に自分の作ったものを誰かに使ってもらう、見てもらう事を意識し、美しく作ることだ。プログラムでも配線でも、裏側だからと自分勝手に作るのではなく、誰かに見られることを意識すれば自ずと分かりやすく見やすい作りにしていこうという想いに通じるのではないだろうか。