世の中が大きく変わり、全ての事が従来のやり方では乗り切っていけなくなっている。先月、父親の13回忌の法事があったが、お寺も様変わりだという。家と言う概念がだんだん薄れ、子供たちは地元を離れ、大都市や海外で済む人が多くなった。聞くと、墓参りもままならず、墓じまいをする人が多くなってきているそうだ。お寺としても何とかしなければならないと思いつつ、何をしていいか分からない為、つい従来通りのままになっている。しかし昨日と同じことをしているだけでは未来を切り開くことは出来ないという事を認識しなければならない。ついに12月となり、今年も残すところ1ヶ月を切った。皆は昨日と同じことだけを繰り返してしまっていないだろうか。今日の常識は明日の非常識。頭の切り替えが必要であろう!今あるこの生活は当たり前のものではないと肝に銘じて、残り1ヶ月、笑顔で今年が終われるようラストスパートをかけてもらいたい。