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不慮の予防

M・Y部長(♂)

今年の年始に自宅の階段から転げ落ちた。腰を打撲し、頭を打たないように両肘を突いため、両肘も痛めてしまった。以前ならば階段を踏み外しても咄嗟に踏ん張れたところだが、衰えのためか踏ん張った足までもが滑ってしまったのだ。家族に聞いたところ2階からペットボトル入りのダンボールを叩き落としたような音だったそうだ。このような自宅の階段から落ちるという事故を含めた転落死は年間約8,000人もいるそうだ。交通事故死が年間約3,000人とのことで、比べると馬鹿にできない数字である。転倒の予防に有効なのは運動だそうで、会社で毎朝行っているラジオ体操も効果があるとのことで、出来るだけ全力で行った方が良いだろう。交通事故死は過去1万件を超えていた時期もあったようだが、最近では車の安全装置が発達したお陰か件数が減ってきており、2020年は戦後から初めて3,000人を下回ったそうだ。不慮の事故はどんなに注意していても起こり得ることではあるが、それでも出来る限り予防することが大事であり、それは仕事等にも言えるのではないか。今までどんなに練習でうまくいっていたとしても本番に限って予測していなかった失敗をすることも多々ある。それをたまたまだと言ってなおざりにするのではなく、次に生かせるよう行動するかがカギとなるのではないだろうか。