最近になってピーターパン症候群という単語が頭に思い浮かぶ。ピーターパンとは言わずと知れた大人にならない少年の物語だが、性格は「自己中心的」「無責任」「反抗的」「依存的」「怒り易い」「ずる賢い」といったまさに「子ども」といえるような性格をしているそうだ。つまりその症候群とは「大人になりきれていない大人」のことであり、年齢でいえば明らかに「大人」であるにも関わらず、心や精神が「子ども」のような特徴を持った人のことを指す。具体的には「我慢をすることが出来ない」「些細なことでもすぐに怒ってしまう」「その場を乗り切るための嘘をついてしまう」「自分を良く見せようと見栄を張る」「物事をネガティブに考えることが多い」「楽観主義で考えずに行動してしまう」「寂しがりやで構って欲しい」等が特徴として挙げられるそうだ。私はこのうち6つも当てはまっており、まだまだ大人になり切れていないと思っていたのは正しかったようだ。しかし「童心を忘れるな」という言葉もあり、それは、損得勘定で物事を判断しないピュアな心を持つことだそうだ。童心を忘れない立派な大人になれるよう、日々努力していきたい。