コロナ禍によりテレワークを行っている企業は多い。TWSでも昨年の緊急事態宣言からテレワークを推奨しており、私も何度かテレワークを行っている。テレワークは通勤時間が無くなる等のメリットもあるが、デメリットも多い。情報セキュリティは勿論のこと、それ以外にも仕事する環境や電話応対の方法、家族の理解等が必須だ。かくいう私も家での作業場所は空調が無く、また椅子も事務机等が無いために座椅子で行っており、一日仕事を行うと体が痛くなった。電話応対も、相手からは会社宛に電話がかかってくるがかけ直すと相手が出られず、そのやり取りが何度か行われる等の行き違いが発生する事もしばしばだった。ましてや電話だと顔が見えない為、意思疎通を図るも大変だ。そして一番大事なのは家族の理解だろう。特に子供が居る家庭は家で作業をしていると、どうしても子供の面倒を見る時間が発生してしまう。その度に集中力が途切れてしまうと生産性も落ち、ずるずると作業時間だけが長引きやすい。テレワーク中は通常時よりも更にメリハリをつけて業務を行う必要性がある。今後もコロナ禍が続くと、より一層テレワークは増えていくだろう。しかしテレワーク中のメリットだけでなく、デメリットにも気を配り、生産性や業務効率が落ちることなく作業を実施し
ていきたい。