元々のスーツが発祥した場所は英国と言われており、今でいう燕尾服の様な作りであった。そこから軍服や航海士、貴族が動きやすいように生地や縫製などが形作られていき、それが現在のビジネススーツになった。日本にスーツが広まったのは、幕末から明治維新の頃とされており、諸説あるが、1543年種子島に鉄砲が伝えられた時、ポルトガル人が着用していたとされる洋服が始まりと言われている。社会人にとって、身だしなみは重要だ。客先で身だしなみが整っていないと、その場で帰される事も考えられる。「高い物を買う必要は無い。きちんと見えるものを身に着けろ」と常日頃私は新人に伝えている。これから会社の外でお客様と接する事が増える新入社員には、ぜひ身だしなみに気をつけ、誰が見ても良い印象を与えられる社会人になっていって欲しい。