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A・Kさん(♀)

コロナによって変わった死生観

A・Kさん(♀)

普段、人は呼吸と同じく「生きる」という意識をせずに日々を生きている。しかしこの新型コロナにより世界では数十万という人が亡くなり、今も感染は拡大し続けている。この世に生を受けたからには死が訪れるのは必定ではあるが、コロナに感染しなければまだ存命な方も多かっただろう。先日、姉の職場の同僚が病で亡くなった。新型コロナウィルスへの感染ではなかったが、コロナ禍により通院がままならず、処置が遅れた結果、手遅れになってしまったとのことだった。姉よりも5歳程度若く、心の支えとするほどしっかりした未来ある方だったとのことで、姉の落ち込みようはこちらが辛くなる程であった。どこか遠い気持ちで見ていたコロナ禍だったが、身近な部分で感じられ一気に身が引き締まる思いだ。誰しもが明日、生きている保障は無い。明日もし何かがあった時の為に少しでも後悔しないよう、今を精一杯生きていこうと心に誓った。