私は大学生の時から、通学や遊びに行く時などに原付を多用している。原付のタイヤは約1か月に1度ぐらいのペースで空気圧を調整しなければならないのだが、私の面倒くさがりな性格も相まって、半年に1度のペースでしか空気圧の調整をしていなかった。ガソリンを入れるついでに空気圧も見ればよかったのだが、そのひと手間を面倒だと思い放置していた結果、つい先日、前後のタイヤがパンクしてしまい、修理に12,000円程かかる羽目になってしまった。通常原付のタイヤは10,000km~20,000kmの距離を走ると限界だと言われているのだが、私の原付は7,000kmほどで前後のタイヤがパンクしてしまい、少なくとも3,000kmの損をしたことになる。最近、X(Twitter)で1日14時間クーラーを付けた時の値段と熱中症で倒れた時の治療費を比較したtweetを見た。クーラーを付けた場合の値段は1日300円程度、1か月で1万円程度だが、熱中症で入院すると7万円程度かかってしまうそうだ。このtweetを見て、今回の原付のパンクと同じで、少しの手間や少しのお金をかけなかった結果、そのツケが、大きなパンチとして自分に返ってくるのだと痛感した。私は熱中症にならないように、また、原付のタイヤをもっともたせる為にも、面倒くさがらず、時間やお金をケチらずにいこうと決心した。