今年もキックオフの時期がやってきた。私が入社してすぐの頃、当時のリーダ、サブリーダの発表している姿を見て「いつか自分も」と思いを馳せていたことをよく覚えている。そして私も2019年はサブリーダ、2020年にリーダを務めさせていただくチャンスをいただいた。2019年までのキックオフはリーダ、サブリーダだけではなく部のメンバ全員で発表を行う形式だった。しかしリーダを務めた2020年は、コロナ真っただ中で全員での発表はおろか、大人数が顔を合わせることも難しい状況だった。その年から発表形式はガラッと変わり、リーダ、サブリーダのみで発表を行うようになった。そして発表者以外はオンラインにて発表を聞くスタイルとなった。今まで10数名で一緒に登壇し、発表することが当たり前だったことからプレッシャーがより一層大きくなり、大袈裟かもしれないが、自分が発表を失敗したら同じ部のメンバの一年間を無駄にしてしまうのではないかと考えるようになっていた。しかし何日も前から準備をし、一生懸命練習をし、本番で納得のいく発表が出来た時、非常にやりがいを感じることができた。この経験は日々の業務の技術力を上げることやITのスキルを上げることに直接関係ないのかもしれないが、一つのことに向かって頑張っていくことは間違いなく私にとってとても大切な経験だった。今年のリーダ、サブリーダの発表を聞いて「いつか自分も」と思い描いてくれる若手社員が増えていってくれればTWSはより一層盛り上がっていくだろう。