「1年間でやりたい100のことリスト」とは、その名の通り、1年間で達成したいことを100個考え、リスト化するものだ。このリストには大きく二つのメリットがある。一つは、漠然と考えていた目標を具体的に書き出すことで、意識的に行動するようになること。もう一つは、目標が明確になることでモチベーションが高まることだ。実際に、このリストを作成して以来、資格勉強への意欲が高まり、毎晩少しでも勉強するという習慣が身についてきた。リストに沿って少しずつ行動することで、成長を実感できている。ただ、このリストの難点は、やりたいことを100個考えなければならない点だ。書き上げるコツとしては、大きな目標を細かく分け、それぞれを個別の目標として設定する方法がある。例えば「資格試験に合格する」という目標を「参考書を1冊読む」「問題集を1回解く」といった具体的なステップに分けることで、達成感を積み重ねながら最終目標へと近づくことができる。1年の終わりにリストを振り返ったとき、達成した項目があれば自信につながり、やり残したことがあっても、その経験が次の学びとなる。ぜひ、皆も「1年間でやりたい100のことリスト」を作ってみてはいかがだろうか。