私は、TWSで開発した『出席確認アプリ』の導入を進めている。4月に岐阜の団体様から導入の問い合わせがあり、代表の方とZOOM会議やメールで準備を進めていた。しかし、10月になってもアプリの使用が進まず、メールでのやり取りでは時間が合わないことも多く、対応に時間を要した結果、連携が十分に取れない状況が続いた。これにより、導入が進まない原因を把握するのが難しい状態だった。
そこで、アプリの使用方法を説明するため、岐阜へ赴き、団体の方々に直接説明する機会を設けた。実際に訪問してみると、パソコン操作に苦手意識を持つ方や、そもそも出欠確認の習慣がなく、アプリの導入目的に疑問を感じている会員がいることがわかった。これらの状況は、メールでは読み取ることができなかった部分であり、直接対話の重要性を改めて実感した。現代ではリモートワークが主流となり、ZOOMやメールでのやり取りが増えている。その一方で、相手の状況や背景を無意識に決めつけてしまう偏見が生じやすいとも感じる。だからこそ、直接対話の重要性を再認識しつつ、リモートコミュニケーションの利点を活かし、状況に応じて手段を使い分けることが大切だ。今後も、より良いコミュニケーションを目指し、さらなるアプリの導入促進に努めていきたい。