先日、健康保険組合が主催するフットサル大会に参加することになった。これをきっかけに、体力の維持と競技力の向上を目指してトレーニングを始めることにした。しかし、学生時代に記録していたランニングタイムを目標にしたところ、実際に走ってみるとそのタイムには到底及ばず、「もうあの頃の状態には戻れないのではないか」と強い挫折感を抱いた。そこで発想を転換し、長期的な目標を見据えつつ、「昨日より1秒でも良い記録を出す」という短期的な目標に切り替えて取り組むことにした。すると、少しずつ記録が伸びていき、トレーニングを無理なく継続できるようになった。その結果、最終的には当初の目標を達成することができた。この経験から、「継続の力」が成果を生むことを実感した。ここで学んだことは2つある。1つ目は、長期的な目標を設定した際に、短期的な目標も組み合わせることで、小さな成功を積み重ね、それが大きな成果につながるということ。2つ目は、挫折を感じても諦めずに継続することで、自分の限界を少しずつ超え、その過程で得られる経験が自己成長につながるということだ。これからも何事にも「継続する」という意識を大切にし、着実に進んでいきたい。