「ときめくものだけを残して快適な暮らしを手に入れる」という片づけ法を提唱する近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法2」に「片づけ」と「掃除」の違いについて書かれていた。年末の大掃除では、モノを捨てる「片づけ」をしながら「掃除」をする人が多くどちらも中途半端に終わってしまう場合が多いようだ。そもそも「片づけ」と「掃除」とは別もので、「片づけ」とはモノを捨てたり動かしたり収納したりして部屋をきれいにする行為で、「掃除」とは汚れを拭いたりホコリを掃ったりして部屋をきれいにする行為なのだそうだ。違うことを一緒にやるから大変なのであって、部屋を片づけてきれいな状態にしてから掃除をすることで効率よく部屋をきれいにすることができるということだ。これから年末にかけて部屋をきれいにしたいが大掃除が苦手だなという方はぜひ試してほしいと思う。