最近、寒さが増してきて、冬が近づいているのを感じる。ただ、今年は夏の暑さが長引いたせいか、季節が少しずつずれているように思う。先日、紅葉を見に出かけた際も、葉があまり色づいていなかった。通常、11月上旬から中旬にかけて色づき始めるが、平年よりも色づきが遅いようで、場所によっては、そもそも紅葉自体が「見られないかもしれない」という話も聞き、少しショックを受けた。紅葉は秋を感じる大切な風景の一つであり、それが失われるかもしれないと思うと、寂しい気持ちになる。こうした季節の変化の背景には、やはり地球温暖化の影響があると言われている。気温が上昇すると、春や秋がどんどん短くなり、私たちが当たり前のように感じている四季や自然が少しずつ変わってしまう。TWSでも、SDGsに基づく環境への取り組みが行われているが、こうした活動が未来の地球を守る大きな力になるはずだ。ただ、会社の取り組みだけに頼るのではなく、私たち一人ひとりも日常の中でできることを意識していくことが大切だ。例えば、エコバッグやマイボトルを持ち歩いたり、ゴミの分別を徹底したり、節電を心がけるといった小さな行動でも、続けることで大きな変化につながる。私自身も、まずは自分の生活を見直していきたい。皆もぜひ、この季節の変化をきっかけに、身近なところから行動を始めてみてはいかがだろうか。