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3分間スピーチ

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K・Nさん(♂)

コロナ感染者の情報には市町村名に何名の感染者と新聞で掲示されている。特に感染者がまだ出ていない地域では一番目の感染者にはなりたくないとの思いから、より感染しない様に注意に注意を払って生活をしているらしい。日本人は感染者に対して「本人が悪い」という気持ちを抱く。一方、諸外国では「本人のせいではない」という考え方が多く、感染者に対する対応は自然と温かくなる。日本では感染してしまったものの完治して退院されたにも関わらず、風評被害により引っ越しを余儀なくされた家族もあったそうだ。コロナ感染者に対しての、差別や偏見は無くしていかなければいけない。今、自分が感染していなくても、明日感染するかも知れない。一人ひとりが想像力をもって生活をしていくことで防げる二次災害もあるのではないだろうか。そして、一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大が終息してほしいと願うばかりだ。

A・Kさん(♀)

ポップスピアニストとして活躍しているyoutuberの「ハラミちゃん」をご存じだろうか。彼女は4歳からピアノを始めて音大卒業後、会社員を経て2019年から動画配信を始めた。7月に出したファーストアルバムはオリコン1位を記録し、先日行われた芸能人が各部門で1位を争うバラエティ番組では、見事ピアノ部門で1位を獲得。Youtubeのチャンネル登録者数は80万人へと手が届きそうな勢いを見せている。彼女の良いところはピアノを使い、クラシックだけでなく、邦楽や演歌、洋楽にアニメソングと多くの世代の方が楽しめる曲を弾くところだ。身近な曲をピアノで聴くと新たな発見があり、更なる曲の良さに気付けることが、彼女の人気の秘密なのでは無いだろうか。事実、私も疲れた時や辛い時にハラミちゃんのピアノを聴くと心が癒される。日々、生きていれば良いことばかりではなく苦しい時や辛い時もあるだろう。まるで暗闇に一人立たされたそんな気分になった時には、たった一つの灯りが大切だ。私にとってのハラミちゃんの曲のように、皆にも自分自身の暗闇を照らす灯りを見つけて欲しい。そして、ふと心に暗闇が訪れたとき、その灯りが心にも灯るよう切に願う。

M・Nさん(♀)

先日、ある番組で女性お笑い芸人が自衛隊の曲芸飛行隊ブルーインパルスの練習に同乗するという特集があった。その女性芸人はエベレスト登頂にチャレンジするなど自分の希望では無いことでも日々努力し偉業を成し遂げてきた。その実績が、今回のブルーインパルス同乗に繋がったのだろう。昨今ではスポーツ特化の幼稚園が増え、5歳前後で逆上がりがバク転が出来るなど英才教育が進んでいるそうだ。特集では1人の子が逆上がりが出来ず悲しんでいたが、周りの子供たちや先生の助けを借りながら努力し、ついに逆上がりが出来るようになり喜んでいた。園長先生曰く「努力すれば出来るという自信をつけさせたい」とのことで、日々の努力が報われ花開く結果となった。大人になっていく上で、必ずしも日々の努力が報われないこともあるだろう。しかし、努力した日々は決して無駄では無い。なかなか実が結ばなくとも、たまには努力した自分を褒めて、更なる高みを目指していきたい。

N・Tさん(♂)

今年は採用面接の担当もしており、新卒・中途を問わず多くの方と接する機会が多い。私は、面接の中でどれだけ自分のことを理解しているか確認する為に、必ず相手の長所と短所を聞くようにしている。ある学生さんを面接した際に、短所を尋ねたところ「鈍感だとよく言われます」と答えた。言葉のまま捉えれば、気が利かないとか空気が読めない等のネガティブな意味となるが、逆の角度で見てみたらどうだろうか。ネガティブな「鈍感」という言葉は、言い換えれば「スルー出来る力」でもある。嫌なことやミスがあった時に、いつまでも引きずらずに気持ちを切り替えチャレンジできる力だ。物事を深刻に捉えすぎていつまでも落ち込んでいるより、次への糧と捉えて進み出せる力になり得ないだろうか。片一方の側面だけで見てしまうと、物事の本質を見落としてしまいがちである。偏った見方をしていないか自分を振り返りながら、色んな角度で物事を見て本質を見極める力を高めていきたい。

N・H支店長(♀)

娘が働く会社ではコロナ禍が一旦落ち着いたこともあり業績が伸び出した。そんな中、コロナ禍が落ち着いたからこそ次に繋がる新規事業を始めるべきだという意見と、コロナ禍はまだ完全には収まっていないので新規事業は時期尚早だという意見が出ているそうだ。どちらの言い分ももっともではあるが、不景気になったからと言ってその場しのぎで新規事業を始めることは難しいと考えつつも、逆に今だからこそ出来る事業もあるのではないかとの意見だった。もういい大人になったと分かってはいたが、このような経営者目線での会話が出来て、改めて社会人としての成長を感じた。そして翻って、自分もTWS鳥取支店の支店長として会社に貢献出来ているのかと考えると、その至らなさを痛感した。人からの言葉だからこそ響く言葉もあるだろう。至らない部分を自分が出来てないからだとネガティブに考えるのではなく、これを成長の機会と捉えポジティブな気持ちで改善していきたい。

K・Mさん(♂)

昨年の冬、大阪で約40名を前に説明会を行った。当初は先輩社員と私の2人で行く予定だったが、先輩社員がインフルエンザに罹患してしまい、急遽1人で行くこととなってしまった。私は普段からあまり緊張しない方だと自負しているが、事前に参加者の名簿が送られてきて見た途端に、人数も多く、名だたる大企業が並んでおり、その上4時間にも及ぶ長丁場ということで、さすがに眠れない程緊張してしまった。実は私は緊張をしないのではなく、自分に言い聞かせている部分もある。緊張は不安から来るものだ。私は緊張しない為に「曖昧な物言いはせずに言い切る」ことに決めている。その為にも、事前準備をしっかりと行い、何度も自らレビューをして反芻することが大切だ。また「台本は作らない」ことも大事である。完璧な台本はそこから流れが外れると焦ってしまうが、そもそも人は100文字以上の文を暗記することは出来ないそうだ。大まかな流れや要点だけを整理して話すことで、気負いなく話すことが出来る。人の目や表情が気になってしまう人には相手の鼻を見ることをお勧めしたい。今回は有り難いことに高評価をいただけ、私にとっては自身に繋がる良い経験になった。皆もイレギュラーに対応できる力を養い、自分に自信を持って緊張から逃れてほしい。

Y・Yさん(♂)

先日、あるお客様から営業に対して「eRIMS製品でこんなことが出来ないか」という具体的なお問い合わせがあった。営業であるこちらが提案する前に、お客様から先に問合せをいただくというのは、お客様から信頼されている証では無いだろうか。以前から営業は「不信、不要、不適、不急」という4つの試練を乗り越えなければならないと言われていた。初めて会う営業に対してお客様は誰でも最初に不信感を抱き警戒をする。何度も通い詰め、ある程度の信頼を勝ち取っても魅力のない製品では不要だと言われる。良い製品を提案をしても、それがお客様のニーズに合っていなければ意味が無くお客様の環境には適さないと言われ、最後には「まだ急がない」と一蹴されてしまうとその先に進めなくなってしまう。この試練を乗り越えて、やっとお客様から受注を得ることが出来るのだ。お客様からの信頼は一朝一夕ではならず、何事にも代えがたい会社の財産である。お客様からの信頼に答えるためにも、お客様への提案、そして取引成立後のフォローもしっかりとやっていきたい。

H・Nさん(♂)

長引くコロナ禍により業種によって業績の差がはっきりと出てきた。今、業績を伸ばしている業種は言うまでもなくeコマースと言われる通販業だろう。どこの通販事業も大幅に黒字を伸ばしており、国内最大手の通販企業は今季の採用が4万5千人だと言うのだから驚きだ。他にもデリバリーサービス事業、遠隔診察等でコロナに対応し始めた医療事業、そして先に述べた業種に必須となるIT事業もこのコロナ禍で業績を伸ばしている。逆に業績が悪化の一途を辿っているのは皆もご存じの通り、飲食業やスポーツジムなどのその場に行かなければならない業種だ。私もお客様の中にライブハウスを個人経営されている人が居り、1年先まで予約が入ってるほど盛況を誇っていたのだが、コロナ禍でキャンセルが相次ぎ苦しい状況が続いているそうだ。他にもイベントプロデュースを請け負っているお客様先も苦しい状況ではあったが、webを使用したライブ中継等を行うことで徐々に業績を戻しつつある。このコロナ禍を乗り切る為に、どの業種もITを駆使しながらアイデアを出し続けている状況だ。しかしお客様の立場に立ってみると60歳以上のITに疎い層には、コロナ禍での変化に対応出来ていない。逆に言えば、この層にこそビジネスチャンスがあるとも言えるだろう。目先の利益だけでなく、お客様の立場になって考えてみると見えてくるものもあるはずだ。

Y・Y専務取締役(♂)

15年の長い付き合いとなる当時からかなりお世話になったお客様が会社を退職された為、改めて今までの感謝の気持ちを伝えに訪問した。そのお客様とは前職からの付き合いではあり、TWSに入社後も何かと気にかけていただいていた。誰もが知っているような大企業に勤めていたにも関わらず、ここまで気に掛けていただけたのは何故なのか聞いてみた。お客様曰く、TWSの強みでもある「素早い真摯な対応」が気に入ったからとのことだった。今まで当然のように様々なトラブルがあった。その度に、スピードと誠意を心掛けてきた私にとっては非常に嬉しい言葉であった。TWSがこれまで右肩上がりに成長し続けられたのも、このようにTWSを気にかけてくれるお客様あってのことだろう。今年は長引くコロナ禍で給与や賞与のカットに踏み切る企業もあり、今までにない苦戦を強いられているところも多い。TWSもやむなく社内イベントを中止したりリモート会議を取り入れたりと今までにない対応を迫られている。10月に入り今期は残り3カ月となった。この残り期間で来期に繋がる働きをしてもらいたい。

Y・M顧問(♂)

吉田兼好が書いた徒然草の中に、仁和寺のお坊さんが石清水八幡宮を参拝した際、山麓の極楽寺と高良神社を本殿と勘違いし、山頂にある本殿を参拝せずに帰ってしまうという話がある。これは「些細なことでも、まずは先達に尋ねて導いてもらいなさい」という教訓を話しているのだが、何故、すでに参拝したことのある先達者は当のお坊さんに先に教えてあげなかったのだろうか。初めてのことが分からないのは当たり前である。まずは先達者の方こそが、初心者に寄り添わなければならないだろう。最近は会議でも、会議をするのが目的となっており課題解決が後回しになっている例をよく見かける。目的と手段が入れ替わってしまうと、初心者は最終目標を見失ってしまいがちだ。こんな時こそ先達者である部長やマネージャが主旨をきちんと説明し、道筋を正しく修正する必要がある。上司や先輩は部下や新人が新しいプロジェクトに参画する際も、どのような経験をしてもらいたいのか、どんなスキルを伸ばして欲しいのかをきちんと伝え、新人に寄り添い正しく導いてもらいたい。