コロナ感染者の情報には市町村名に何名の感染者と新聞で掲示されている。特に感染者がまだ出ていない地域では一番目の感染者にはなりたくないとの思いから、より感染しない様に注意に注意を払って生活をしているらしい。日本人は感染者に対して「本人が悪い」という気持ちを抱く。一方、諸外国では「本人のせいではない」という考え方が多く、感染者に対する対応は自然と温かくなる。日本では感染してしまったものの完治して退院されたにも関わらず、風評被害により引っ越しを余儀なくされた家族もあったそうだ。コロナ感染者に対しての、差別や偏見は無くしていかなければいけない。今、自分が感染していなくても、明日感染するかも知れない。一人ひとりが想像力をもって生活をしていくことで防げる二次災害もあるのではないだろうか。そして、一日も早く新型コロナウイルスの感染拡大が終息してほしいと願うばかりだ。
- 2020/10/22