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3分間スピーチ

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K・Hさん(♀)

昨日、TWSの年間事業報告会が行われた。各グループのリーダ・サブリーダが4分間という短い持ち時間の中、1年間の集大成を緊張しながらも発表している姿は大変素晴らしく感動した。その中でもTWSのグループ会社であるTWS総合研究所の発表は、ISMS研修等を行う喋りのプロということもあり、喋り方の抑揚や声色など人に訴えかける、伝えるという技術について、目を見張るものがあった。今年はコロナ禍により予定していたイベントが中止、会議類もZoom等を使用したTV会議になるなど急な変化を求められる年となったが、どのグループも変化にすぐに対応しており、TWSの底力を改めて感じられた。来年は私もリーダという役職を拝命し、昨日のリーダ・サブリーダと同じように1年間の集大成を発表する側となる。今まで築き上げてくれた伝統を崩すことなく、この一年で人に伝える力を培い、より良い発表を行いたい。そして、今年のスローガンでもある「続ける一歩で繋ぐ未来」のように、次世代へとTWSらしさというバトンを繋げていきたい。

A・Aさん(♀)

先日、担当しているお客様のお仕事を詳しく拝見する機会があり、独自のコミュニケーション方法を取られていたのが印象的だった。そこでは、チームワークを高めるために、1.5時間働いたら必ずチームで10分間の休憩を取り、リーダ的な役割の人が「昨日のドラマ見た?」といった雑談から入り、和やかな雰囲気のままメンバの仕事が上手く進んでいるかを尋ねたり、業務上の情報共有や、改善した方が良い点をメンバーに伝えたりしているそうだ。そんな風に「楽しく温かい雰囲気」をつくることによって、実際に数字としても生産性が上がっているという話を聞いて驚いた。当社の業種とは全く違うので、そのまま真似することは難しいかも知れないが、イベント等が開催できない今の状況の中だからこそ、働きやすい「楽しく温かい雰囲気」を作れるよう、日常の業務の中でできる小さなイベントとして、社内のコミュニケーション戦略を立ててみても良いのではないかと思う。

3S

H・Kテクニカルサポート(♂)

ビジネスの世界でよく使われる3Sという言葉を知っているだろうか。3Sとは「整理・整頓・清掃」の3つを指し、常にクリーンな職場環境を務めることだ。会社によっては「清潔」を加えて4S、「躾」を加えて5S、更に「作法」を加えて6Sとしている所もある。TWSがGREEN SPRINGSに移転してから早いもので7カ月が経つ。移転した当初は広いフロアに真新しいデスク等からクリーンデスクが徹底されていたが、最近は机上の未整頓のデスクも目立つ。3Sはどうしても後回しにされがちであるが、実施することによって良い部分も多い。まず、整理整頓がされていると清々しい気持ちになり、人によってはモチベーションが上がる。職場がクリーンな状態であれば、来社されたお客様からも良い評価に繋がるだろう。整理整頓することで書類の紛失や探す手間が省け、生産性向上にもつながり、セキュリティ意識の向上にも貢献できる。整理整頓が苦手な人も多いだろうが、毎日帰宅前の数分間だけでも3Sを心がけ、クリーンデスクを実践してみてはいかがだろうか。

迎社長(♂)

先日、三菱重工業が国内初の小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット」の開発を事実上凍結すると発表した。元々は2013年には初号機納入予定だったジェット機が、欧米の安全基準を満たす為に多数の設計変更が必要となり、6度もの納期延期を重ね、ようやく試験機が完成した。ドキュメンタリー番組の特集で、長期に渡り開発してきた技術者やオーナーに密着しており、社運を賭けたプロジェクトに、手を合わせて成功を祈る開発者の姿が映し出されていた。ついに日の目を見ると思った矢先、コロナウイルスの流行により納品先は、軒並み5,000億円規模の赤字見通しを発表した航空業界。このコロナ禍で世界の航空機需要は大幅減となった。回復には4年程度かかるという予測を聞けば新型機の需要の見通しが厳しいのは誰にでも分かる。携わった人たちの気持ちを思うとやり切れない。生活様式やビジネスモデルも大幅に変化し、色々な制約が出来たが、こんな時だからこそ夢を持たねばならない。スペースジェットの開発も中止ではなく延期であり、一縷の望みを繋いでいる。TWSも必要とされる会社となり、コロナ禍に合わせた夢のあるプロジェクトを発信し続けなければならない!今期残り2ヵ月、ラストスパートを切りたい。

Y・Y取締役(♂)

昨今のIT業界は発展が著しい。特にAR、VRと呼ばれる仮想現実を表現する分野はゲームだけでなく、今後は医療や教育の現場にも取り入れられていく見込みだ。コロナ禍で需要が増えたのはAMAZONなどECサイトと呼ばれる電子取引サイトだろう。対面での購入が難しい今、通販などの電子取引は今後も継続的な需要がある。AIやビックデータなど、どの分野でも活用が可能な分野は特に発展が著しい。以前は業種特化した閉じられたパッケージ製品がメインであったが、今はAIやビックデータの活用により、デジタルビジネスの基幹情報システムを共有するクロステック化が進み、より高度でグローバルに開かれたサービスが可能となった。残念なことに、今後発展していくであろう分野にTWSは手を出せていない。TWSが更なる飛躍をする為には、社員全員の技術力の底上げ、そして新しい技術を身に着けることが急務だろう。迎社長が仰る、毎日0.99しか頑張らない社員と1.01も頑張る社員では1年後どれだけ技術に差が出るかの法則。社員全員が1.01頑張れば1年後、TWSの技術力は今と比較にならないほど向上しているはずだ。

H・Kマネージャ(♀)

先日、行われた研修のテーマは「原点回帰」であった。その後にあったスピーチでも「温故知新」というワードが出ていたが、今一度、初心に戻り本質を問う必要があると感じている。今年はwithコロナで今までのやり方を改新していかなければならない。人の考え方は十人十色であり、総意を得るのは難しく何かと問題が出やすいのが現状だ。普段であれば対面で意思疎通を行えるが、今は非対面でのコミュニケーションが主であり更に問題が大きくなっている。「温故知新」の言葉通り、過去からの伝統を理解し、価値の再発見をするためにも、改革推進派も保守派も自分の主義主張をするだけではなく、お互いの話を聞きながら未来への道筋を新たに決めていかなければならない。コロナ禍で変わるべきもの、変わってはいけないものの本質を初心に戻って再認識し、より良い未来を創造していきたい。

M・Mさん(♂)

モンティ・ホール問題をご存知だろうか。アメリカのモンティ・ホール氏が司会者を務めたゲームショー番組で、景品を当てるための確立論を謳った問題だ。まずプレイヤーの前には3つのドアが置かれており、3つの内1つだけ当たりとなっている。プレイヤーが1つのドアを選択し、残り2つのうち外れのドアを開ける。つまり当たりはプレイヤーが選択したドアか残りのドアとなる。この時、最初に選択したドアから変えるべきか、それとも変えないべきだろうか。一見、当たりのドアを引く率は1/2に見え、ドアを変えても変えなくても確立は変わらないように見える。しかし、実際はドアを変えずに当たりを引く率は1/3、ドアを変えた場合の当選率は2/3となるのだ。これは一種の心理トリックとなっており、確率論で導かれる答えと直感的に感じる答えが異なる為に大論争に発展した。このように単純に見えて、実際は複雑な事象は世の中に沢山ある。モンティ・ホール問題のように興味を持って調べれば新たなことに気付けるだろう。日々の業務も淡々とこなすのではなく、興味を持って行えば成果物への理解度が変わってくる。何事にも興味を持って取り組んでいきたい。

M・S執行役員(♂)

長い社会人人生の中で、業務を円滑に遂行する上で最も重要なことは「報連相」だと私は思っている。言うまでもなくビジネスの基本として必要不可欠な「報告」「連絡」「相談」の頭文字を取ったものであるが、この3つ、重要度が一緒ではない。どれが一番重要かというと「報告」である。報告が無ければ、指示者が「今」どんな状況になっているのかを把握する事が出来ない。特に作業の進み具合によって次の作業に取り掛かれるかどうかが決まるようなクリティカルパス内の作業の場合、完了報告が無ければ次の作業に取り掛かれず無駄な時間を出してしまうだろう。また問題が出ているならば、どんなトラブルでどのような影響があるのか報告が無ければ対処の仕様が無い。上司から「あれどうなった?」と聞かれるのはマイナス点だと言われている。依頼者から状況を聞かれる前に報告するのが正しい在り方であり、状況を問われた時点で相手の満足度は下がっているのである。報告も口頭でするだけではなく、併せてメールや文書に残し、相手だけでなく周りにも周知すれば、より効率的だろう。皆には、より能率的な仕事の進め方を意識しながら業務を進めてもらいたい。

K・U常務取締役(♂)

ダーウィンの進化論によく例えられるが、種が生き残る為に必要なのは強さだけでなく環境変化に対応できる力である。この長引くコロナ禍で変わったもの、変わらなければならないものがたくさんあり、その波に乗り遅れてしまえばTWSも生き残れないだろう。私たちTWS総合研究所では、TV会議システムによる研修をいち早く取り入れ、対面での研修と同様に受講していただけるよう準備を進めてきた。先日、とあるお客様より同業5社が呼ばれ、TV会議システムを使用した社内研修が行えないかと打診があった。呼ばれた5社中、TWS総合研究所以外の4社は対面上での研修しか行えないと回答だった為、結果として当社が受注する事が出来た。これも偏に、時代の波に乗り遅れることなく多方向にアンテナを巡らせていた努力の賜物である。変化には外的要因と内的要因の2つがある。コロナ禍という外的要因で始まった変化ではあるが、この変化をきっかけとして自発的に改革を行い、この変革の波によってTWSを更に大きくしていきたい。

D・Iさん(♂)

会社の組織は、しばしば自動車や体、動物などに例えられることがあるが、私はサッカーチームにとても似ていると思う。サッカーチームは会社の組織と同じで、チーム同士が競争相手であり協業相手でもある。チーム内の雰囲気や規則なども、組織と同じく各チーム毎に個性がある。サッカーチームに例えた時、社員のポジションは選手だ。フォワードやミッドフィルダー、ゴールキーパーなどそれぞれの役割を担っており、相手チームに勝つためには一人ひとりが全力を出さなければならない。中には「俺はフォワードだから守備はしない」等と不満を言ったり、勝手気ままに行動する問題児が居るだろう。しかし、サッカーは勝つことが仕事であり、どのポジションであっても攻撃、そして守備を担わなければならないのだ。TWSというチームも来期に向けて着々と準備が始まっている。更なる成果を出す為にも、社員一丸になってこのコロナ禍を吹き飛ばしていきたい。