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3分間スピーチ

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H・Yさん(♀)

先日、ある実習生が母校へと実習に行った際、壁に貼られていたポスターが自分が生まれるよりも前のものだと気付き、その旨を先生に伝えた。すると先生から「このポスターは貴方が在校中もここに貼られていた。その時は気付かなかったが、その存在に気付く力を身につけたことが、貴方が沢山勉強した証でもある。それが勉強する本来の意味の一つでもあり、確実に世界の解像度が上がる」と言われたそうだ。世界の解像度が上がるとは、何とも美しい言葉の選び方であろうか。今年になって鳥取支店でもプロポーザル案件へ挑戦をしており、当初は資料準備や調整など新たなことにいっぱいいっぱいになっていたが、皆の助けもあり、段々と慣れてきたように思う。これこそ、世界の解像度が上がったということなのではないだろか。まだ私の世界の解像度はとても低く荒いかも知れないが、いずれクリアな世界へと変わるよう今後も勉強を続け、いつかは大きな勝利を勝ち取りたい。

Y・M部長(♂)

2年前の11月19日にTWS社員が急逝した。その少し前に彼と話す機会があり、自分は異業種からの転職で入社した為、勉強が欠かせないと言ってプログラムの参考書を持ち歩いていた。何故か同じ参考書を2冊持っていた為、どうぞと言っていただいた。その時は初心者向けの参考書であった為、さほど参考にはならないのではないかと思っていたが、後々、時間がある時に読み返してみると自分の知らなかったこと、忘れていたことが書かれており、改めて初心に帰ることの大切さに気付くことが出来た。結局、感謝を伝えられないままとなってしまったことは残念でならない。来年のTWSは「原点回帰」がキーワードだ。彼の遺志を継いで当時のグループメンバが、彼が生前伝えたいと言っていたスティーブン・R・コヴィー博士が提唱する「7つの習慣」を社員向けに紹介していたが、この7つの習慣こそが初心に振り替える原点ではないだろうか。本で読むとなかなか難しい言葉が多いが、漫画など優しく噛み砕いたものもあり、社会人としての心得が手軽に知識として得られる。今一度、初心に立ち戻り、自分の目標や意識を見つめ直してみてはいかがだろうか。

D・Sマネージャ(♂)

身の回りの変化や新しい知識や技術を身に付ける際に、その変化に対する人の反応とその移り変わりを表す「トランジションカーブ」というモデルがある。「拒絶」「抵抗」「探求」「やる気」の4つのフェーズに分けられ、時間軸と共にどのように変化していくのかが分かる。我々IT業界でも知識や技術を身に付けていく中でこのフェーズに触れていくことが多いだろう。まず未知の存在と出会った際、人は拒絶の感情を抱く。そうする事で予期せぬ変化へのショックを和らげる。次の抵抗フェーズでは苦痛レベルが上がり、事態が悪くなっていくように思える。ここに時間がかかってしまうと精神的にも様々な症状が出てくる可能性がある為、しっかりと自分の感情と向き合う事が次のフェーズへの近道となる。このようにもがき苦しんだ後にはようやくポジティブな思考へ転換する事ができる。それが探求フェーズだ。新しい発見、目標が出来、様々な事柄への探求心が芽生えてくる。最後に様々な困難を乗り越え、新たな目標を見出した暁にはその新たな変化に適応する事が出来る。このようにアクションまで実行できた時に人は成長していくのだ。新たな変化に直面した時、自分がこのトランジションカーブのどこに位置しているのかを意識する事で、苦しい状況から抜け出せる近道となるのかも知れない。

S・Kリーダ(♂)

先日行われた事業報告会で、私は発表する立場として参加した。大ホールという広い場所での発表と言う事もあり、非常に緊張したが、とても良い経験となった。さて、今年の全社員研修でテーマともなった「原点回帰」。私は大手の企業を渡り歩いてTWSに入社した。大手企業の良いところは業務分掌がしっかりしている為やるべきことがハッキリとしていること、悪く言えば、仕事の幅が狭いということが挙げられる。私は、もっと仕事の幅を広げて様々なことにチャレンジしたいという思いが強く、転職することを決めた。入社当初は大車輪のような活躍をしたいという思いでいたが、異業種からの転職であったこともあり、大勢の方々に支えられながら仕事をすることができている具合だ。新人時代、お世話になった上司がいる。怒られてばかりだったが、愛のある厳しさであった。そんな上司に憧れを持ち、自分もこうなりたいと今も目標としている人物である。是非、こうなりたい、こうしたい、という身近なところで目標を持ってもらいたい。ふとした時に思い出し、自分を戒める事が出来るはずだ。

T・M執行役員(♂)

先日、家族で食事で立ち寄った飲食店の店員さんの気遣いが素晴らしかった。我が家は5人家族であるが、頼んだメニューの写真は明らかに4枚しかなかったにも関わらず、出てきた料理はきちんと人数分にカットされていた。また、香辛料が効いた料理は子供の分は別のお皿に取り分けて提供していただいたり、更に、帰り際には外が寒かったのでカイロまで渡してくれた。これらの始めから最後まで手の込んだ接客に甚く感動した。私は前職、飲食業界で働いていたのだが、その頃重要視していた「QSCH」という言葉を思い出した。クオリティ、サービス、クレンリネス、ホスピタリティの頭文字だが、特に「H」のホスピタリティ、これはおもてなしの心やおもいやりのことを言い、お客様商売においてとても重要なものである。最近、あるお客様から難しい相談を受けた際、私自身は工数なども鑑み、お断りする事が妥当だと考えた。しかし迎社長に相談したところ、出来るところまでやってやれ、という指示をいただき、引き受けることにした。結果として、不安要素もしっかりクリアし、お客様にも非常に喜んでもらうことができた。TWSに頼んでよかったと言って頂いた時は、IT業界でもホスピタリティが大事なことだと改めて感じることができた。今後もどうやってお客様を喜ばせるか考えながら日々の業務に取り組んでいきたい。

Y・O執行役員(♂)

先日、新型コロナウィルスのワクチン開発で臨床試験の予想をはるかに上回る結果が出た。その影響で日経平均も回復して25,000円台に乗ったのは実に29年ぶりだという明るい話題として報道されていた。一方、臨床試験数の不足やワクチンの持続性を疑問視するという内容で締めくくられていた。これには報道ルールが関係しているそうで、物事の良い側面だけでなく不安点やデメリットな部分もきちんと報道することになっているという。これは仕事でも言えることだろう。多くの業務上でのやり方どれにも一長一短がある。どれを選ぶべきか悩んだ時には、お客様が何を望んでいるのかをもう一度考えると自ずと回答は見つかるはずだ。全ての取引や契約は相手がいて成り立っている。お客様から言われたからやるのではなく、相手の立場に立って物事を考えてもらいたい。それこそがTWSのモットーでもあるGNO(義理・人情・思いやり)の最初の一歩になるのではないだろうか。今年も残り1カ月半、終わりが近づいていることもあって気が緩み始める時期でもあるが、TWSにとってはここからが踏ん張り時だ。年末に向けラストスパート、社員一丸となってもうひと踏ん張り頑張りたい。

G・O執行役員(♂)

自分は「『運が良い』と思いますか?」という質問にどれくらいの人が手を挙げるだろうか。「運が良い」と思うのは人それぞれではあるが、朝起きてから何後もなく出勤し、今ここに立っている事自体が「運が良い」と言えないだろうか。運が良い人の特徴の一つが「人に奉仕できる人」だそうだ。宝くじに当選する等のランダム要素は別として、幸運とは周囲の人の小さな好意で成り立っている。つまり、人を思いやってする行動で相手からの信頼や協力を得られることとなり、結果的に巡り巡って自分の幸運に繋がっていくのだそうだ。人によっては、自分が不幸だと思う人も居るだろう。大事な場面で選択肢をいつも間違えてしまう、そんな風に思っている人は間違えた選択肢の先を考えてみてもらいたい。例えば宝くじが当選しても、いきなり金持ちになったことで人に裏切られたり一家が離散したケースは少なくない。逆に間違えた選択肢であっても、それが巡り巡って幸運へと変わるケースもあるだろう。良運も悪運も心の持ちよう一つでいかようにも変わる。昨年、社内で作られた「TWS GNOカレンダー」にも「人を思う行動は、回りまわって、あなたを幸せにする」とある。まずは人のためを思って行動し、周りを幸せにすることから始めてみてはいかがだろうか。

Y・Mマネージャ(♂)

「今、一番売れているビジネス書」というキャッチフレーズをご存じだろうか。これは業界のコメンテーターや評論家の書籍ではなく、ヤングジャンプで10年以上に渡り連載し合計3,600万部以上を発行している「キングダム」という漫画の宣伝広告だ。キングダムは春秋戦国時代の中国で、身分の低い少年が将軍へと昇進していく立身出世の物語であり、現代風に言えば平社員が課長や部長を経て役員や社長へと駆け上がっていく所謂シンデレラストーリーである。このキングダムの中で「戦術と戦略の違い」を説くシーンがある。戦略とは敵を最終的に倒すまでの中長期的な計画であり、実際に倒すために起こす行動が戦術だそうだ。現代社会に置き換えれば、会社を大きくする為の事業計画が戦略であり、その為にすべきプロジェクトの発起や新商品の戦略などが戦術となる。どちらかが欠けてしまうと目的は達成できない。戦術と戦略をきちんと全社員に理解させる為にはリーダの資質も大事だ。私は今年度、SDSGs推進グループのマネージャとして活動していたが、この活動が「TWSにSDGsの理念を浸透させ、より良い世界を作る為」ではなく「最優秀G賞を獲り、賞金を貰う為」であったらどうだろうか。自分の利益や目先のことしか考えられない者に人はついていかない。人の気持ちを動かす熱い志しを持つ者がリーダとしての資質に相応しいと言えるだろう。

E・M執行役員(♀)

先日、事業報告発表会が行われた。リーダ、サブリーダの発表は皆素晴らしく、これまでの努力を思うと感動しきりであった。先日のスピーチにもあった通り、来期リーダ、サブリーダになる人にとっては来年は自分があの舞台に立つんだと言う目標に、過去経験してきた人たちにとってはかの頃の色々な感情を思い出す良い機会になったのではないだろうか。特に今年のリーダ、サブリーダは新卒として入社された方も多く、数年前は内定者としてこの舞台を見ていたはずだ。その時、皆は何を感じ、何を思っていただろうか。今年の全社員研修は、原点回帰がテーマ。コロナ禍において、Zoomでの開催とはなったが、変化しつつも変化しないことの大切さに気付かされた、良い研修だった。経験や知識がなければ上に立って導いていくことは出来ないかも知れないが、初心を忘れてしまっては誰もついてはこず、結果的に誰も導くことは出来ない。私も来期は別事業部への配属となった。今一度、新たな気持ちで一歩を踏み出したい。

J・S執行役員

最近、料理の楽しさに気付き、週末は手料理を家族に振る舞うのが楽しみになっている。家族からも概ね好評は戴いているが、たまに失敗する事がある。そういう時は決まって下ごしらえの手を抜いた時だ。料理と一言に言っても「焼く・煮る・切る」だけでなく、事前に下味をつけたり、下ごしらえが味の決め手になると言っても過言ではない。つまり、事前準備が大切なのだと改めて気づかされた。先日、TWSの年間事業発表会が行われ、各グループのリーダ・サブリーダが1年間の集大成を発表した。自分が入社した年にはpower pointも使用していないような拙い発表ばかりだったが、今では色々なツール利用をしたり、発表中に原稿を見てる人が居ない程の立派な発表を行っている。各グループのリーダ・サブリーダが一生懸命、事前準備や練習を行った結果だろう。私も来週、商談でお客様先へと訪問する予定である。今から準備をしっかりと行い、先日のリーダ・サブリーダの発表と同様に堂々と自信を持ってお客様に提案できるようにしたい。