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3分間スピーチ

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H・Tさん(♂)

日経平均株価で、バブル期以来の高値をつけたと報じられていた。当時は私達一般人でも感じるくらいにお金の回りが良く給与も仕事量もどんどん増えていたが、今はコロナ禍もあり厳しい状況が続いているのに、株価だけが上がっていることに違和感を拭えない。ニュースでも触れていたが、とどのつまり実際の経済状況と株価が比例していないのだ。業績を上方修正したのは全体の5%だったのに対し、下方修正した企業は全体の30%を超える程だっただそうだ。このまま実態と合わないままであれば、多くの企業が決算を迎える3月末で株価の値崩れを起こしかねない。TWSでは社員の頑張りもあり、前期は目標売上の達成とはいかなかったが増収増益となった旨、迎社長よりお話しがあった。今期もこのままの勢いで進んでいきたいところだ。進行中のプロジェクトの縮小や中止を余儀なくされた場合、どこに依頼するかどうかの最終的な判断はどうするか?金額面も多分に考慮されるとは思うが、実際には人との繋がりにかかっているのではないか。自分と繋がりが浅いプロジェクトより深いプロジェクトをより大事にしていくのは人間の感情として至極当たり前のことである。こんな時だからこそ人と人との繋がりを大切にし、TWSの強みでもある「人財」を活かして危機を乗り越えたい。

N・H支店長(♀)

毎年招待いただいている鳥取県情報産業協会様主催の小中高生プログラミングコンテストに今回も参加することができた。その中で特に印象に残っているのが、小学2年生の男の子がスクラッチというソフトを使用して作成したゲームだ。小学生とは思えない完成度の高さは勿論のこと、他の参加者にはない独自の工夫がされていた。ゲームでは動きに対する音も重要な要素となり得るが、他の参加者は作られた標準的な機械音を使っている所を、その子は一つひとつの動きに合わせて、自分の声を録音して設定していた。自分の声を録音して使うというアイデアは、大人ではなかなか出ないアイデアであり、審査員達も驚きの声を上げていた。残念なことにその子は大賞を逃してしまったが、新しい発想に気付かせてもらったことに感服すると共に、これからの鳥取県を担う若人として成長が楽しみだ。自分も含め、大人になるにつれ、どうしても過去の経験からくるカスタマイズや模倣が考え方のメインとなってしまい、新しい発想というのが生まれにくくなる。この2月で鳥取支店も5年目を迎える。コロナ禍もあり、今までの常識だけでは成長出来たと言えないだろう。今までの常識にとらわれず、新しい発想を生み出していき、本社に負けず飛躍の年とするべく尽力したい。

H・Nさん(♂)

協調性と同調性とは一見すると同意語だと思うかも知れないが、本来の意味は似て非なるものだ。協調性とはその名の通り、周りの人と互いを理解し合い協力し合って物事を成すことであり、同調性とは主体性を持たずにただ周りと同じことをするという意味。よく「長い物には巻かれろ」と言うが、権力のある者に逆らわず、大人しく従えという意味であり、ポジティブな発言ではないことに注意したい。協調性については古くは飛鳥時代、聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条「和を尊重し争わないことを宗旨とすること」にも記載されており、昔から人々は和を尊んでいることが分かる。同じような言葉でありながら、その中に含まれる意味合いは全く違う。ではどちらがより会社に貢献できるであろうか。それは勿論、自主的に考え行動できる協調性に他ならない。和を尊ぶ日本古来の心を大切に、TWSの絆を深めて更なる発展を遂げていきたい。

Y・Kさん(♂)

iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した山中教授が「人間(じんかん)、万事塞翁が馬」という内容で高校生に向けて講演を行っている映像を見た。「人間、万事塞翁が馬」とは、中国の砦で馬が逃げ出してしまったが、後日その馬が仲間の馬を連れて戻ってきた。その馬に息子が乗っていた所、落馬して骨折してしまったが、そのお陰で徴兵から逃れられた。人生の禍福は予測できないという教えだ。山中教授は学生時代に整形外科医を目指して医学の道に進んだが、不器用すぎて手術に時間がかかり、周りから迷惑がられた挙句に挫折したそうだ。そこから、研究員を目指すこととなり、結果的にiPS細胞の発見に至り、ノーベル賞を貰うことが出来たと語っていた。ピンチをピンチと捉えるのではなく、チャンスへ変える努力を怠らなければ、より良い結果が待ち受けているのだ。今は世界中でコロナ禍によりピンチが訪れているが、逆に捉えればチャンスがあるとも考えられる。何事も努力を怠らず、未来を見据えた活動を心掛けていきたい。

迎社長(♂)

新年あけましておめでとうございます。
昨日は例年通りであれば全社員で新年祈祷を行う日であったが、このコロナ禍により祈祷も例外ではなく大人数での参加が出来なくなってしまった。所信表明発表会もリモート開催となり、全社員揃ってとは言い難い状況ではあったが、画面越しとは言え全社員が参加して滞りなく実施出来たことは不幸中の幸いとでも言うべきか。遂にTWSも18期を迎えた。2021年は丑年、私も丑年で年男となる。干支についての逸 話は諸説あるが、神様が動物たちに「元旦に私の元へ到着した12匹を順番に一年間の大将にする」とお触れを出したという話が広く広まっている。丑は自分の歩みが決して早くないことを自覚しており、前夜から出発した結果、到着は1番目だったものの背中に乗っていたネズミに先を越され、2番目の干支となったそうだ。つまり己を知り、対策を打ったことにより認められたのである。備えあれば憂いなしだ。TWS社員200名については、未だコロナ感染者は一人も出ていない。これもひとえに社員皆の危機感を持った感染予防対策のたまものであろう。しかし、緊急事態宣言発令の方針が示された今、コロナの足音は着実に近づ いている。苦境を乗り越え、トンネルを抜けた先に必ず飛躍への道が開かれると信じ、ビッグウェーブを掴み取る為にも己の器を知り、どんな災難へも備えていれば何事も乗り越えられるはずだ。

Y・Y専務取締役

本日仕事納め、当社にとっては2020年度17期も終了であるが、この一年間本当に多くの出来事があった。昨年末に中国武漢で初めて確認された新型コロナウイルスは、今年1月に日本国内でも初めて感染者が確認され、4月7日には緊急事態宣言発令などこれまでに想像ができないできことが多数発生した。その影響で東京オリンピック・パラリンピックも中止となり、当社でも2月の社員旅行を始め、各種の社内イベントが中止となった。そのような中で、Zoomよる全体会議を行い、10月の全社員研修に至っては中止を決定していたところ、社員からオンラインでやってはどうか、という声が挙がり、急遽実施する事が出来た。これもひとえに 日々、何かできることがないかを諦めずに常に考えていた社員がいたからである。何はともあれ、本日の仕事納めまで社員200名は誰一人としてコロナに感染することがなかったのは不幸中の幸いであろう。TWSではこれまでも沢山の危機を、運も味方に付けて乗り越えてきた。運も実力の内。全てを味方につけ、今あることを当たり前と思わず普通にできることに感謝し、また来年の今頃も今日ように皆で仕事納めを迎えられるよう笑顔で過ごしていこう。

Y・M顧問(♂)

今年は誰が何と言おうとコロナの年であった。そんな中での疑問が3つ。欧米に比べて1/10程の感染者数にも関わらず、医療がひっ迫してしまっていること。変異種がちょうど1年経ってから発見されたこと。95%効果があるというワクチンが開発されたが、5%には効果が無いというのは果たして有効なのか。1億人が摂取しても500万人には効かないのであれば抑制に繋がらないのではないのか。毎日報道では感染者数が多い少ないということで一喜一憂しているが、会社はどう対応していけば良いのか、と手をこまねいていても仕方ない。過去を羨ましがっても戻っては来ないのだから。その時代に合った生き方を見つけて生き抜いていかなければならない。激動の10年を乗り越えていくためにも来年は勝負の年となるだろう。10年後の今頃には「そんな時代もあったね」と笑って過ごせる日が来ていることを願う。

F・Kさん(♀)

先日、思いもよらぬクリスマスプレゼントが届いた。LINEの友達から「アマゾンのクリスマスプレゼント」と題されたURLが送られてきた。最初はギフトのようなものが送られてきたと思ったが、念のため送り主にURLの内容を確認したところ、明らかに怪しいものであった為、そのまま放置した。後々、ネットの書き込みでそれが一種のフィッシング詐欺だと判明した。このURLをクリックすることによってアカウントが乗っ取られLINEpayなどのサービスを勝手に悪用されてしまい、厄介なのは送った本人も履歴が残らず、気付かないうちに乗っ取られてしまっていることだ。今はネット社会とも呼ばれるほど、多くの人が日頃からネットを使用している中、ネットを使った悪質なイタズラや詐欺は次々と多様な手口で出てくる。そういったネットの活性化に合わせて、私達も怪しいメールやURLを見極められる知識を身に付けていくことが重要となる。社内でも、使用しているPCへウイルス性のメールが送信されてくる可能性も多大にある。不用意にクリックしてしまうと、会社の機密情報が流出する等、自分だけでなく会社にとって莫大な損失を与える結果となる。今回の出来事を頭の片隅に置いて、大きな事故に繋がらないように知識を付けて未然に防いでいきたい。

Y・Iさん(♂)

今日はクリスマスイブということで、ここ数日でプレゼントを購入したという方も多いのではないだろうか。私は最近、何かを購入する際にはサステナブルな商品を選ぶように意識している。このサステナブルという言葉はSDGsの「S」に当たり、取り組みの中でも度々登場しているが「持続可能な」という意味がある。例えば森を守る取り組みのためのFSC認証。このFSCのマークが入った製品は責任ある森林管理の規格を満たした認証林である証しである。つまりこれらの製品を購入することで世界の森林保全を応援できる仕組みだ。他にも水産資源のためのMSC、養殖水産物のためのASCなどがあり、それぞれ環境に配慮された製品であることを示し、購入することで海洋保全を間接的に支援することになるのだ。このような認証を受けた製品を選んで購入することで、消費者として間接的に世界の自然保護に貢献できると思うと嬉しくなる。小さなことかもしれないが、SDGsの活動の一環として自分たちの未来の環境改善に繋がっていくこの活動を今後も続けていきたい。

T・Fサブリーダ(♂)

2020年はコロナで始まりコロナで終わる年となりそうだ。TWSの伝統であるイベント実施も自粛の嵐が吹き荒れ、創業以来初めて、ほぼ未開催の年となる。このご時世、大規模なイベントの実施や旅行などの外出は難しく、それは来年も引き続きとなるだろう。その代わり家で楽しめるコンテンツが盛り上がりを見せている。新しい家庭用ゲーム機やソフトの発売、アーティストによるネットライブ、YouTubeで運動不足を解消する為の豊富なダイエットやエクササイズ動画など、大変な充実ぶりだ。それだけでなく自粛により空いてしまった時間で、資格取得などの自己啓発に充てることも可能だろう。何かと制限を余儀なくなれる昨今ではあるが、外出できない状況を逆に利用してスキルアップを行い、このコロナ自粛が明けた後、一回りも二回りも成長した姿を見せたい。そしてこのコロナ禍の中でも、社員の安全を第一に考え行動してくれたTWSへ恩返しできるようになりたい。