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3分間スピーチ

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Y・Mマネージャ(♂)

「天は二物を与えず」とは、神様は一人の人間にいくつもの長所や才能を与えはしない為、短所の無い完璧な人間は居ないという意味だ。しかし、もっと噛み砕いて言えば、神様は必ずしも絶対の長所そして絶対の短所を与えた訳では無いということでもある。つまり才能の活かすも殺すも自分次第、自分の頑張り次第で長所を伸ばすことも、短所となってしまうこともあるということだろう。TWSの格言に「技術の前に人ありき」という言葉がある。迎社長が良く仰る「人財」という意味で、どんなに技術が優れていても人間的に優れていなければダメだという意味だ。私が中途でTWSへと入社した当時、上司はお世辞にも技術があるとは言い難かった。しかし皆に慕われる人格者であり、色々な方から知識を教えてもらっていった結果、入社してから数年後には、技術も持ち合わせた正に二物を持つ人物へと大成している。例え不足している部分があったとしても、才能に慢心せず努力すれば必ず長所へと変換できるはずである。神様から与えられたものをただ受け取るのではなく、受け取った才能を磨き、そして足りなかった部分は努力して補うことで、自分の道を切り開いていくことが肝心だろう。

S・T部長(♂)

社会人のビジネスルールである「報連相」、その中でも「相談」についてお話ししたい。コロナ禍により周りとの会話やコミュニケーションを取ることが減り、相談の仕方や受け方が分からない人が増えているという。相談をする側が躊躇する理由としては、ウィークポイントを晒すことに抵抗がある、相手の迷惑になってしまうのではないか、今後の関係性は保持されるのか等の危惧があるそうだ。つまり不安から更に相談が遠のくという悪循環を生みだしている。相談する側の不安を解消するには、相談を受ける側が話しやすい場を提供するのは勿論、自分の失敗談を話す等して同じ目線に立つことが大切だ。相手の気持ちを慮れば、自ずとやるべきことは見えてくるはずだろう。また相談は、問題解決の為に他者と協議することである。一方的に話すことは「報告」であり「相談」ではないことに注意してもらいたい。TWSは元々イベントが多く、このコロナ禍でイベントが開催出来ないことは、TWSの方針を揺るがす程の辛い時期でもある。直に会えない時期だからこそ、どのようにコミュニケーションを取り「絆」を大切にしていくのか、社員全員で考えていきたい。

J・Sさん(♂)

コロナ禍によりテレワークを行っている企業は多い。TWSでも昨年の緊急事態宣言からテレワークを推奨しており、私も何度かテレワークを行っている。テレワークは通勤時間が無くなる等のメリットもあるが、デメリットも多い。情報セキュリティは勿論のこと、それ以外にも仕事する環境や電話応対の方法、家族の理解等が必須だ。かくいう私も家での作業場所は空調が無く、また椅子も事務机等が無いために座椅子で行っており、一日仕事を行うと体が痛くなった。電話応対も、相手からは会社宛に電話がかかってくるがかけ直すと相手が出られず、そのやり取りが何度か行われる等の行き違いが発生する事もしばしばだった。ましてや電話だと顔が見えない為、意思疎通を図るも大変だ。そして一番大事なのは家族の理解だろう。特に子供が居る家庭は家で作業をしていると、どうしても子供の面倒を見る時間が発生してしまう。その度に集中力が途切れてしまうと生産性も落ち、ずるずると作業時間だけが長引きやすい。テレワーク中は通常時よりも更にメリハリをつけて業務を行う必要性がある。今後もコロナ禍が続くと、より一層テレワークは増えていくだろう。しかしテレワーク中のメリットだけでなく、デメリットにも気を配り、生産性や業務効率が落ちることなく作業を実施し
ていきたい。

M・Mさん(♀)

私は大学で日本文学を専攻し日本の文学や文化を学んできた。大学の講義中に教授が「スケジュール帳をつけてる人は居ますか?」と聞いたところ、学生のほぼ全員が手を挙げていた。「では日記をつけている人は?」と教授が更に質問すると、数名に減ったのだ。現代社会ではスケジュール帳は必須のものだ。しかし江戸時代では現代社会とは逆で、スケジュール帳は記載せず、日記帳を記載していた人が殆どだったそうだ。それというのも江戸時代では士農工商と職が決まっていてイレギュラーな用事はほぼ無く、平均寿命も40歳代と今の半分程度だった為、未来のことよりも過去を振り返ることが多かったからだそうだ。江戸時代と現代社会の違いのように、時代や場所が変われば物事の価値観や見方は変わる。TWSに入社して1ヵ月。全くの未経験であるIT企業ということで、今までは上手くいっていたものが上手くいかなかったり、逆のパターンも然りだ。しかし全ての物事には原因や要因があり、注意していかなければ見逃してしまいがちだ。社会人となってから、大学で学んだ日本文学はあまり役に立たないのでは無いかと思う時もあったが、大学時代の経験や知識があったからこそ物事の価値観や見方が変わることにも気付けた。仕事をしていく上で新たな経験と知識を積んで、色んな角度で物事を見られるように成長していきたい。

A・Sさん(♀)

私はあるお笑い芸人の方が好きで、毎日配信される動画を見るのが日課だ。彼らの作品の中で風変わりな教師の日常を面白おかしく演じているコントがある。その中の風変わりな教師が「日々反省、日々成長」というワードを使っており、非常に印象に残っていた。と言うのも私も常々「日々反省、日々成長」していきたいと思っていた為、特に気になって見てしまうのだ。先日、初めてのTWS全体会議に参加した際、各グループのリーダが皆、堂々と発表しており、また、プレゼン資料についても素晴らしく圧倒された。分かってはいたものの自分の技術力不足を改めて痛感したのだが「日々反省、日々成長」を心の糧にして自分の経験不足を補うべく、努力していきたい。

K・Hリーダ(♀)

コロナ禍によりテレワークが日常のものとなり、相手との意思疎通がより重要となった今、社会人の常識として「報連相」にプラスした「ほうれんそうのおひたし」という言葉がある。「おひたし」とは「怒らない、否定しない、助ける、指示する」の頭文字であり、円滑にコミュニケーションする上での心構えだ。ある1人の会社員がSNSに自分の心構えとして掲載したところ広まったそうだ。「報連相」が大事なことは皆も重々承知しているだろうが、悪い報告であればどうしても気持ちが竦むものである。それを怒らない、否定しない精神で連絡を受ければ相手も報告しやすいだろう。また報告を受けただけで終わってしまっては相手も困る。報告を受けて必要であれば助け、また指示することでコミュニケーションは円滑に回っていくのだ。顔と顔を合わせることが少なくなった今だからこそ、コミュニケーションがより一層大切になる。より円滑なコミュニケーションを行い、連絡ミスを無くして業務の効率を上げていきたい。

H・Kさん(♂)

先日、ある激安スーパーに妻と買い物に行ったのだが、激安なだけあってスーパー内は大変混雑しており常時ストレスを感じていた。そんな中なんとか買い物は終えたのだが、今度はスーパーの隣の雑貨店に買い忘れがあると、妻が私の話も聞かずに向かってしまった。私はスーパーで買った大量の荷物を持った状態で放置され、非常に腹立たしい気持ちになったのだが、妻が戻ってきたのは怒りのピークを終えた後だった為、その後は揉めることなく帰宅出来た。アンガーマネジメントとは、その中の一つに「怒りを感じてから6秒間待つこと」とあるが図らずとも実践する形となった。アンガーマネジメントとは怒りをコントロールする心理トレーニングのことで、怒りと上手に付き合うことで業務の効率化や生産性を上げることを目的としている。怒りはコロナと同じでいつ襲ってくるか分からないものだ。6秒待つことの他にも、リフレッシュする時間を挟むことや、いっそ諦めることなど、怒りをコントロールする方法は沢山ある。緊急事態宣言も延長が決定となり、まだまだ窮屈な生活は続きそうだ。皆も日々ストレスを感じているだろうが、アンガーマネジメントで上手く怒りと付き合う方法を見つけ、この難局を乗りこえていきたい。

迎社長(♂)

18歳の活動環境家グレタ・トゥーンベリさんが、2050年までにCO2削減を掲げている大人たちが決めた、2050年排出ゼロは「降伏に等しい」とバッサリ。10年、20年、30年と話し合いを重ね、2050年に目標を定めた遅すぎの責任逃れの目標。「あなた方の選択の責任を負わされるのは、あなたの子どもたちや孫たちだ。それでもいいのか?」。確かに2050年は遠すぎる。彼女の批判をする前に責任ある大人が、もっと真剣に取り組まなければならない。今年の成人式はオンラインや中止。うちの娘もそうだったが、2年前から振袖を準備して予約を行い、1年前には指折り数えるような想いで記念撮影。そして一生に一度しかない晴れ姿のお披露目は出来ず。オンライン開催では、満ち足りない思いしかない。相手は感染症であり、致し方ないと思うが、このコロナ対策による莫大の借金は、成人式すらまともに出来なかった若者たちが被る事になる。新型コロナウイルスが中国武漢から発生してから1年。今では世界の感染者数が1億人を超え、死者は20万人。誰が1年前に、このコロナ禍を、そして今の状況を予想出来ていただろうか?そんな中、2021年分の政党交付金の予定金額は、317億7300万円だそうだ。良識ある政党には、現在の国民の困窮ぶりを見れば、言わずと分かるであろう。「身を切る改革」が好きな政党も貰っているのだから信憑性が国民にはまったく響かない。無表情でうつむきながら原稿をボソボソ読み上げる日本のリーダーにホント大丈夫か?1月、TWSはこのコロナ禍の中、未だかつてないくらい過去最高の良いスタートを切れた。今後どのような状況になるかは分からないが、少なくとも良い未来が描けるように努力していかないといけない。自分も含めて、皆がそれぞれ本質を見逃さずに進んでいけば、1年後は今よりも更に良い未来が描けているはずだ。

A・Mさん(♂)

実際にシステムの開発を行うにあたり、お客様が意図することを汲み取らなければならないことが多分にある。例えば「抽選システムを作りたい」と聞くと全応募者からランダムに抽出した結果、当選が決定するイメージがあると思うが、お客様の思惑は別のところにある場合がある。実際には売り込みたい商品のターゲット層があり、そういう方が優先的に当選するような要望があると、一般的な抽選システムとは違う、ターゲット選定のシステムを作ることになる。つまり、相手側の意図を汲み取らなければ、お客様の満足度を高める事は出来ない。このコロナ禍でテレワークが増え、打合せ等でも対面で行う機会が圧倒的に減った今、今まで以上に「相手の意図を汲み取る力」が重要になるだろう。相手が何を求めているのか、どんなサービスをすれば喜ぶのか、そして自分が今していることがお客様にとって最善かを常に考え、顧客満足度を上げるよう更に力を入れていきたい。

H・Kさん(♀)

説明と説得、どちらも業務をこなす上でかかせないものだが、どちらも私は苦手である。説明は「する」ことが重要なのではなく、相手にきちんと「伝わる」ことが重要であり、これが上手くいかないとミスコミュニケーションに繋がってしまう。また説明には説得力も大事だ。説明だけが出来ても、相手に理由を納得してもらえなければ意味がない。説得力を上げる要素は2つあり、1つは「事実に基づいている」こと、そしてもう1つは「多角的な目線であること」だそうだ。例えば、私一人が「ここの塾は良い塾だ」と説いても周りはなかなか納得しないだろう。しかし、学校への合格率や取り入れている勉強方法等をデータに基づいて説明し、また私1人だけでなく複数人からの意見があれば説得力が増し、相手も納得しやすい。この「事実」と「多角的な目線」は私にも足りていないものだ。今後は、事実に基づくデータと多角的な目線を駆使しながら説明力と説得力を向上させ、自分の武器としていきたい。