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3分間スピーチ

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T・N部長(♂)

ずっとお世話になっていた地元の先輩が、約4年前に事故で亡くなって以来、お盆と年末年始に地元で帰省する際には、必ず先輩の家でお線香を上げに行っていた。しかし、昨年はコロナ禍で帰省が出来ずお線香も上げられていなかった。世間でもコロナ禍により帰省自粛が叫ばれており、仕方ないことだと思っていたのだが、年明けにその先輩のお父様から健康を気遣う連絡を貰って、改めて連絡もしなかった無精に気付き後悔した。TWSのスローガンにもなっているGNO(義理・人情・思いやり)。その中の義理とは「物事の正しい筋道。また人として守るべき正しい道」とある。一人で勝手に仕方ないと納得して連絡もしない、そんな義理の無い行為を自分も知らず取っていたことに反省しきりだ。人から貰った恩を当たり前と受け取っていれば、人は離れていってしまう。受けた恩は倍にして返す、それこそがTWS流儀だろう。約1か月後には新たに新卒社員が入社してくる。GNOの定義は人それぞれあるだろうが、道筋は皆同じなはずだ。新入社員にTWSのGNOとはなんぞやを語れるよう、今一度自分を振り返り、立派な背中を見せれるような人になりたい。

T・Y部長(♂)

ソフトバンクが今年3月の決算で3兆円の純利益を報告し、昨年の1兆円赤字計上からの見事なV字回復を見せた。要因としては以前の主産業であった通信サービスや出版から、投資メインへと変革した結果だ。昨年の今頃と言えばコロナ禍で世間が騒ぎ出した時期であり、そこで単なる赤字回復目的の事業変革を行うだけでなく、生活様式の様変わりと同じく、業態転換を行ってきたことが大きく影響している。では会社が成長する為にはどうすれば良いのか。そう聞かれても答えられる人は少ないだろう。しかし、こんな時こそ迎社長がよく仰る1.01の法則を思い出してみて欲しい。毎日ほんの少し努力して昨日の自分より1.01ずつ成長すれば1年後は37.8倍成長している計算になる。社員全員が37.8倍成長すれば会社全体では×人数成長していることにならないだろうか。努力を怠らなければ結果は必ずついてくる。TWSでは毎週勉強会も行っており、自分が努力すればするだけ成長出来る下地は整っている。最近、仕事の慣れも手伝って気の緩みが出ていると自分で感じることがある。今一度、気を引き締めて1.01ずつ成長していく為に自分を鼓舞していきたい。

K・A執行役員(♂)

コロナ禍が長引いている。TWSでも勿論影響は出ているが、毎日仕事があり、毎月給与をいただいていると、どうしても意識が薄れがちだ。しかし、昨年はコロナ禍関係での倒産社数が5万社、失業者が数十万出ている。仕事があるというのは当たり前のことでは無い。一時期、海外へバックパックに行って現地を紹介するyoutubeをよく見ていたのだが、発展途上国と言われる国では未来を考えるどころか、今日をどうやって生き抜くかすら怪しい国がたくさんある。日本に居ると犯罪率の低さやインフラ関係の充実等、恵まれた環境を当たり前だと思ってしまうが、この「慣れ」が感謝や有難みを見えなくする恐ろしい感覚なのではないだろうか。少し前ではあるが、ドラマ半沢直樹で「感謝と恩返し」という言葉が使われていたことが印象に残っている。これはどの業界でも、ましてやプライベートでも同じで、目先の利益ばかりを追求して感謝と恩返しの気持ちを忘れてしまえば人はついてこない。調子が良い時は良いが、いざ自分の調子が悪くなった時、助けてくれるのは誰か。それは感謝と恩返しの気持ちで繋がった人達に他ならないだろう。当たり前だと思っていることを今一度見直して、会社、友人、家族、自分を支えてくれている周りの人達への感謝の気持ちを思い出してみてもらいたい。

M・Mリーダ(♀)

TWSではみずほ銀行が進めている「J-coin pay」を導入しての電子決済を始めた。最近ではコンビニだけでなく、飲食店やスーパーなどでも電子決済を取り入れている店が多く、数年前と比べると一気に電子決済が普及したように思う。しかし、先進国の中で見ると日本の電子決済の普及率はとても低いそうだ。実際にデータを見てみると韓国では89%、中国で60%、欧米諸国が50%前後の中、日本での普及率は18%程度に留まっている。では何故、電子決済が普及しないのか?それは偽札が少ないことへの紙幣への信頼度、治安の良さやATMの設置率の高さ、そして自然災害の多さが挙げられるそうだ。電子決済はスマホ1つという身軽さが魅力だが、逆に言えばネットワークなど環境が整っていることが条件でもある。先日も大きな地震があったが、日本は地震や水害等の影響が多く、いつ大災害に見舞われるか分からない。その際、もし電力供給がストップしてしまったら、頼りになるのは現金である。非常用バッグの準備項目にも必ず、当面の金銭という項目がある。電子決済は便利であり今後もどんどんと普及していくだろう。しかし、デメリットも勿論あることを認識して活用していくと良いのではないだろうか。

J・Kさん(♂)

1年前の今頃、世界で新型コロナウィルスが爆発的に広がり、マスクの徹底着用や大勢での飲食自粛などが始まりだした時である。このコロナ禍で、私自身も例に漏れず大きく生活が変わった。特に旅行や外での飲食が無くなったことにより、お金を使う機会が著しく減ることになった。一抹の寂しさはあったがこれを良い機会と捉えて、毎日500円を貯金するという500円貯金を始めた。500円貯金を始めたことによって買い物の仕方や意識が変わることになり、自分でも驚く程に日々の楽しみとして定着出来た。貯金箱の変わりとして入れていたクマの袋もどんどんと大きくなり、昨日で無事365日の貯金を完了した時には、当初の面影も無いほどに袋が伸びきっているのが可哀相ではあるが嬉しい気持ちである。この1年間で貯めた貯金は、自分の褒美とするのではなく祖母への孝行へと充て祖母孝行を行いたいと考えている。長引くコロナ禍で日々暗いニュースばかり報道されるが、自分の中での小さな楽しみを見つけることで、工夫しながら乗り越えていきたい。

H・Yさん(♀)

コロナによる緊急事態宣言により、飲食店の営業時間短縮などで自宅で食事を摂る方が増えている。普段から自炊をしたり栄養に気を付けている人は問題無いのだが、自炊をあまりしなかったり片手間に食事を摂ってる人などは栄養の偏りが心配だ。人が生活するのに必要な栄養素にたんぱく質がある。これは1日の必要量が一般成人男性で60g、女性で50g程度だそうだ。納豆で換算すると1日あたり7から8パック程の量となり、いくら納豆が好きな人でもそれだけで摂取するのは難しいだろう。そこで簡単にたんぱく質を摂る方法を考えてみた。1つ目はコンビニでおにぎり等に加えて、おでん、特にちくわや卵が良い。2つ目は枝豆で、生の物だけでなく冷凍枝豆であれば長期保存可能、調理も流水解凍可能と簡単で手軽だ。3つ目は鳥取郷土料理でもある「豆腐ちくわ」をお勧めしたい。これは白身魚のすり身を30%、豆腐を70%の配合で作られたものであり、そのまま食べても煮物としても良い。たんぱく質が不足するとむくみが傷の治りが悪くなり、体の免疫も落ちる。意識的にたんぱく質を摂って免疫力を高め、コロナに負けない体づくりをしていきたい。

Y・Mマネージャ(♂)

毎月、社報が自宅に届くと子供たちと楽しく見ている。1月度の社報は毎年、在籍社員の一覧とそれぞれの今年の抱負や質問への回答が掲載されている。今年の質問の中で「もし生まれ変わったらTWS社員の誰になりたいですか?」というものがあった。嬉しいことに何名か私を指してくれる人もおり、多く名前が挙がった人は執行役員や取締役といった役員で占められていた。他にもマネージャや部長、リーダなど役職者の名前が多く挙がっており、一般社員にリーダーシップのある憧れの存在として背中を見せることが出来ていた結果ではないだろうか。残念だったのは、特に最近入社した方が多かったが、数名の社員は「居ない」と答えており、長引くコロナ禍で全社員が一堂に会するようなイベント等が開催できず、社員同士の交流が難しい現状であるが故の弊害ではないかと感じた。TWSの良さでもある「人と人との繋がり」そして「GNO(義理・人情・思いやり)」を浸透させる為にも、後顧の憂いなく皆で楽しみを共有できる日が早く来るように祈りたい。

D・Sマネージャ(♂)

モチベーションとは日々変動するものだ。特に仕事やプライベートで順調な時はモチベーションが上がり、逆に不調な時は下がってしまってやる気が出ない。モチベーションの上げ方は人それぞれ様々な形があるだろうが、私はモチベーションを上げたい時に、ちょっとした小さな変化を取り入れるようにしている。例えば、休日は家で映画やドラマを見ていることが多いが、心機一転したい時は、外に出て高尾山へと登ってみたり、町をぶらぶらと歩いてみたりしてみる。それ自体は特別なことではないが、普段と違った変化を取り入れることで気分転換になり、不思議と穏やかな気持ちになる。そして、また週明けから仕事を頑張ろうと思え、モチベーションがアップしているのを感じる事が出来る。コロナ禍で、皆で集まってわいわい騒ぐことが難しい状況が続いているが、一人で出来る気分転換の方法も色々ある。つまらないとかやる気が無いなと感じた時には、ちょっとした変化を楽しんでみてはいかがだろうか。

S・Kマネージャ(♂)

土曜日の夜分に東北から関東にかけてマグニチュード7.1、震度6強の大地震が発生した。恐らく東日本大震災を思い出した方も多いだろう。2011年3月11日に発生した「3.11東日本大震災」より、来月で10年が経つ。当時、私は車に乗車していたのだが、揺れの大きさに慌てて車を路肩に止めたところ、電信柱が今までに見たことがない程揺れていたのが印象的であった。帰り道も電車は動いておらず自宅までの道のりを延々と歩いて帰宅した。翌日から停電が断続的に続いたり、スーパーやドラッグストアから食料品や日用品などが一斉に消え、当たり前であった日常が実は当たり前では無かったことに気付く大きな起点となった。一昨年、中国で発生した新型コロナウィルスで「当たり前は当たり前ではない」と分かっていたはずだが、1年が経ち段々と気の緩み出てきたところでこの地震である。何事も当たり前と享受するのではなく、避難場所や非常用バッグの確認など、今出来ることをしていかなければならないだろう。当たり前の日常を送る為に、緩んだ意識を引き締め、日々の危機管理意識を高めていきたい。

Y・O執行役員(♂)

明日、2月13日は17回目となるTWSの設立記念日だ。17年間歩んできたTWSの文化は多数あるが、私的には「人と人との繋がりを大事にする精神、そしてそれを継承してきた努力」なのではないかと思っている。TWSの人と人との繋がり、つまり絆を大切にする精神はTWSが開催する各種イベントにも言えるだろう。TWSではお花見、BBQ、社員旅行、運動会、クリスマスパーティ等、数多くのイベントを開催しているが、これには社員同士のコミュニケーションの場だけでなく、困った時に誰かが話を聞いて手を差し伸べてくれる、逆に困っている人がいたら助けたいという想いを醸成する場として大切な役割を果たしている。そしてこれらのイベントにはご家族の参加も歓迎しており、日頃支えてくれている社員のご家族へ感謝の気持ちを伝えることも一つの大きなテーマとなっている。昨年から続くコロナ禍で残念なことに多くのイベントが開催出来ず、社員同士のコミュニケーションは取りづらい状況となっている。社会情勢もコロナ禍で一変し、TWSも旧態然のままではいられないだろう。新しいことにチャレンジし変化をしていくことはとても大切であるが、そんな状況でも変わってはいけない、変わってほしくないものが「人と人との繋がり」だ。この誇れるTWSの文化を更に成熟させ、より良い文化を築いていくべきであろう。