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3分間スピーチ

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M・S執行役員(♂)

毎年、この時期になると「あおいくま」の話をしている。「あおいくま」とは、あいうえお作文で作られた人生訓であり「焦るな、怒るな、威張るな、腐るな、負けるな」の頭文字をとったものだ。私は文系の学校を卒業してIT会社へ入社したのだが、自分以外の同期は全員理系やITを専門で勉強していた人達であり、当時は遅れを取っていると感じ、焦っていたことを思い出す。周りや同期と比べて自分が劣っているのではないかと思いがちだが、焦ることなく自分をしっかり持ってもらいたい。また怒ると叱るは、似て非なるものである。怒るとは感情的に相手を一方的に責めるものであり、周りにも良い影響を与えない。怒るのではなく、冷静に相手の為を思って叱ることに専念するべきだろう。「威張るな」とは、先輩だから、上司だからと威張るのではなく、相手から敬意を持たれるような人になって欲しい。「腐るな」とは、社会人になるとどうしても理不尽に思う事も増えてくるだろう。そんな時でも「どうせ」等と腐るのではなく、何事も経験だと割り切って前向きになってもらいたい。「あおいくま」の最後は「負けるな」だ。負けると思う定義は人によって様々だ。私の思う仕事においての「負け」とは目の前の責任から逃げること、つまり辞めることだ。石の上にも三年というように、まずはTWSという会社に腰を落ち着けて、自分の得意不得意を理解し能力を伸ばしていってもらいたい。「あおいくま」は何かを達成する為に必要なものではなく、社会人としての訓戒だ。これから社会人として長い道のりを進むためにも、何かの折には「あおいくま」となっていないか、自分の行動を振り返ってもらいたい。

D・Iさん(♂)

人間は生まれてから3歳までが一番知識を吸収する時期だと言われている。見るもの、触るもの、すべてが新鮮であり、好奇心に溢れているためどんなものも吸収できるのだ。4月に入社した新卒の皆は社会人としては生まれたてだ。新鮮に感じられるうちに色々な事に興味を持って成長していただきたい。成長するにあたっては目標を決めることが重要である。そこで是非マンダラシートというものを活用してはいかがだろうか。メジャーリーガーの大谷翔平選手も高校時代の監督から教えてもらいマンダラチャートを作成していたそうだ。「ドラフト1位で指名される」という叶えたい大きな目標を中心に記入し、それを囲うように大きな目標を達成するための小さな目標を記入する。更にこの小さな目標を達成するための行動を書けるだけ書いて見える化する。それらの一つひとつを常に振り返りながら実行していくことで、大谷選手は大きな夢を叶える事が出来た。私たちも目標を明確化し、それに向かって努力し続ければ、大きな目標を叶えることができるかもしれない。

A・Kさん(♀)

皆は仕事とはどのようなものだと思うだろうか。生活するための対価、生き甲斐、色々と意見はあるだろうが、私は仕事を「人に感動を与えること」だと思っている。大げさかと思われるかも知れないが、仕事でのサービスや言葉、そして態度がどれだけ人に感動を与えられることが出来るかが、業種を問わず成功の鍵であり、醍醐味だと言えるだろう。例えばレストランに行って料理の美味しさは勿論、清潔なフロアや温かい笑顔、行き届いたサービスを受けることが出来れば、お客はもう一度来たいと思うに違いない。リピーターとして何度も来店していただいたり、口コミで良い評価をしてもらえたり、人から人へと良い評価が繋がってどんどんお客様が増えれば、間違いなく、それはレストランとして成功したと言えるだろう。限られた時間や資源の中でより良いサービスを提供するのは大変なことでもあるが、様々な工夫やスキルを身につけることで、その困難は乗り越えられるはずだ。新入社員の皆にとっては、まだまだ長い社会人生活のスタート地点であり、仕事に対する取り組み方は人それぞれだ。自分なりの仕事への取り組み方を早く見つけられると、やり甲斐をもって仕事に臨めるのではないだろうか。

M・Tさん(♂)

TWSの新入社員が毎日新入社員研修を受けていると、自分が新入社員だった頃を思い出す。もう数十年前となるが私が新入社員の時代は、入社後の新卒研修ではなく入社前の春休み期間に新入社員研修を実施し、4月1日からは各部署に配属されることも多かった。実際に私も春休み期間中に静岡の合宿所で、1週間の合宿型研修を行った。新入社員研修では、まず挨拶の仕方から始まり社会人の心得を学ぶ。出来なければ何度もやり直しさせられるという過酷な内容であり、学生時代の甘えが通用しないことを徹底的に教え込まれる。研修の最後では社歌を自分流にアレンジして将来の未来像を歌うというものであり、なかなかに苦労したものだ。今、あの頃を振り返ると研修の辛さは勿論ではあるが、一緒に研修を受けた同期の仲間達の大切さが一番に浮かぶ。研修を受けた時、その後社会人として苦楽を乗り越えた時、振り返れば必ず同期や仲間達の支えや励みがあった。新入社員時代の同期生は、その後の長い社会人生活にとって大切で特別なものだ。TWSの新入社員も同期の仲間達と絆をはぐくみ、今後の社会人生活をより良いものとしてもらいたい。

K・U執行役員(♂)

4月1日、TWSにも11名の新卒社員が入社してきた。今の新卒世代はコロナ世代というようだが、私の時代は一見すると個性が無く皆同じように見えることからバーコード世代と言われた。そんなバーコード世代である私達に新卒研修をしてくれた、時の副社長よりいただいた「若いうちは色々なチャレンジをして、これだけは人に負けないと言うものを作りなさい。そして井の中の蛙になりなさい」という言葉が今でも忘れられない。井の中の蛙とは、小さい世界で得意になり知識や見聞が狭いことの例えであり、あまり良い意味で使われない。それ故に何故この言葉を使うのかと不思議に思ったものだ。それから年月が過ぎてコンサルタントを志した時にも、師と仰いでいた方からも同じように「一分野に秀でるのではなく、オールラウンダーに成れるようになりなさい。しかし、その為には一分野に秀でる必要性がある。井の中の蛙になるように」と言われた。実は井の中の蛙とはその後に言葉が続き、正しくは「井の中の蛙大海を知らず、されど空の蒼さを知る」となる。小さい世界で育った故に知識も見聞も低いが、その代わり井戸の中の世界に長くいたからこそ見えるものを知っているという意味だ。つまり一つの分野に秀でることで分かることがあり、それは他の分野でも必ず役に立つ。先日、40冊目の著書「最新 個人情報保護法の基本と実務対策がよーく分かる本」を出版した。コンサルタントとなってから約20年かけて40冊の著書を出版することが出来たのは、ひとえにこの言葉があったからだろう。私も空の青さを知るべく、邁進していきたい。

H・Tさん(♂)

4月1日にTWSに新入社員が入社し新しい風が吹き込んできたが、実は私の息子も今年、同じく新社会人となり、親として最低限の務めを果たせたと安堵したところだ。親から見れば自分の子はいつまで経っても子供で可愛い存在ではあるが、子から見た親は少々鬱陶しい存在でもあろう。実際、息子も私を口うるさい存在だと思っている。しかし「叱られているうちが花」と言うように、叱る、注意すると言うのは相手の為を思っての発言であり、口うるさくも注意を促してくれる存在というのは何よりも大切なのではないだろうか。今はまだ息子もその存在の大切さに気が付かないだろうが、いつの日かきっと、自分が親になれば特に、そのことに気付くだろう。息子がいつか気付くまで、私は今後も息子からは口うるさい親父という「あえて嫌われる存在」になり、まだまだ今後の成長を見守っていきたい。

M・Nリーダ(♀)

随分と前に管理職の研修を受けた際、講師の先生より「自分の幸せをゴールに置いた特性要因図を作りなさい」という課題をいただいたことがある。特性要因図とは作成された図が魚の骨の形に見えることから、別名をフィッシュボーンチャートとも言う。この特性要因図は魚の頭部分に当たる場所へと特性となるゴールを置き、背骨を配置する。そこに大骨に当たる大きな要因を記載し、中骨には特性に影響している要因を小さなことを全て記載していていく。特性要因図のコツは出来るだけ広い観点から図を作ることだ。私は、自分の幸せをゴールに置いた特性要因図の大骨部分に「家族」「仕事」「人間関係」を置き、様々な観点から幸せになる為の要因を書き出したことを覚えている。課題そのものは作られた特性要因図に対しての採点等はなく、あくまで自分の将来を明確化し、そこに向けて何をしていかなければいけないのかを問うものであった。昨日、新しく社会人となった新入社員の皆も、まだ将来の姿ははっきりと決まっていないだろう。だからこそ、自分の目指す未来の為、何が大切で何が必要なのかを考え、今後の社会人生活を夢に向かって楽しく過ごしてもらいたい。

迎社長(♂)

2021年4月1日、各社で入社式が開かれTWSでも今年11名の新卒社員を迎えた。新社会人となる人達は期待と不安で胸が高鳴りながら、入社式の場に居ることだろう。朝、ニュースで新社会人が不安に思うことベスト3は、業務についていけるか、人間関係が円滑に出来るか、自分がその会社で成長出来るか、だと言っていた。業務や自身の成長は、自分のやる気次第で変わってくる。まずは目の前の出来ることを確実にこなしていけば、どの不安も消えてなくなることだろう。そして私から新社会人となる皆へお願いが3つある。まず一つ目は感謝を忘れないことだ。今、皆がここに立っている場は自分1人の力で成し得た結果ではない。家族、学校の先生方、友人達、大勢の人たちのお陰で今がある。今後も周りに感謝を忘れず、今まで受けた恩を返せるように社会人として立派に羽ばたいてもらいたい。そして二つ目は初心を忘れないこと。入社して月日が経つと慣れが出てくる。慣れは惰性を呼び、気付けば成長が止まってしまうことがある。しかし、期待と不安がせめぎあっている今の気持ちを忘れず、時には立ち止まりながらも自分を見つめなおして成長していってもらいたい。最後は今を生きることだ。10年前の3月11日、忘れもしない東日本大震災があった。そして10年後の今、何の因果か各地で地震が勃発している。実は3.11東日本大震災より前には昭和三陸地震という地震があり、こちらも津波で大きな被害を受けている。もし昭和三陸地震で得た教訓が生かされていれば、3.11東日本大震災では被害を最小限に抑えることが出来たのではないだろうか。新社会人となる皆には過去の栄光を振り返るのではなく、過去からの教訓を生かしながら今を精一杯生きてもらいたい。

E・Aさん(♀)

早いもので私が社会人になって明日で4年目となる。明日の新入社員入社を控え、改めて私が社会人になって学んだ大切なことを振り返った。まず一つ目は「報連相(報告・連絡・相談)」だ。報連相で間違えがちなのは「言った・言わない」ではなく「伝わったかどうか」である。昨今はテレワークを導入している会社も多く、連絡が密に取れない場合も多い。連携ミスを防ぐ為にも5W1Hを基本に、相手にちゃんと伝わったかどうかを大切にしたい。2つ目は「コミュニケーションを取る」ことだ。相手の話をただ聞くだけでなく、一緒に考え検討することでコミュニケーションミスを減らし、また人間関係も円滑にすることが出来る。日々の雑談でさえも、大事なコミュニケーションの場だと言うことを忘れてはならない。3つ目は「メモを取る」ことだ。メモを取るのは新しい作業を行う時が多い。メモを取ることで頭の中を整理し、作業の順番や重要事項を明確化して作業効率を図ると良いだろう。また、ただメモを取るのではなく自分の言葉でメモを取ると、何をやったのか、何の為にやるのかを理解出来る。明日から私も新しいプロジェクトに参画する。新しいプロジェクトで自分の知識を高め、TWSの誇れる人財となりたい。

N・H支店長(♀)

先日、娘が車を購入し鳥取県のご当地ナンバーへと変更した。ご当地ナンバーとは「新たな地域名表示ナンバープレート」の略称であり、2006年に新規の自動車検査登録事務所の設置によらずに、独自の地名を定められるよう新たに開始した制度のことであった。これに更なる広告効果を出す為、各地域毎にカラーで絵柄が入ったナンバープレートを2016年から制定されたのが、今に通じるご当地ナンバーだ。ご当地ナンバーへの変更自体は無料であるが、1,000円以上の寄付金を支払えばカラーのナンバープレートへと出来る。この寄付金が何に使われているのか調べてみた所、導入地域ごとに財団が管理し観光事業や交通整備も給付金として使用されているそうだ。娘がご当地ナンバーへと変えたきっかけは地元への還元という大それた理由ではなく、ただ単純に「梨が好きだから」という理由ではあったが、地元に還元されるのであれば結果として良い効果になったのではないだろうか。あまりご当地ナンバー自体には興味が無かったのだが、娘の車購入をきっかけに興味が沸きだした。もし今後、自分が車を買い替える時が来ればご当地ナンバーへと変更し、地元へ還元してみても良いと思う。