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3分間スピーチ

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Y・O執行役員(♂)

TWS本社で使用している「GNOカレンダー」。これは2019年に当時のGNO推進部が作成した日めくりカレンダーで、どのページを見てもGNO(義理・人情・思いやり)に溢れる一言が書かれている。ちなみに本日の一言は「時代が流れ、どんな世の中になっても、人として感謝を忘れてはいけない」であり、コロナ禍により凄まじい勢いで変化している今の情勢にぴったりの言葉とも言える。この感謝の気持ちを忘れずに。よく聞く言葉でもこれを行動に移すとしたら?例えば自分の仕事が終わって回りを見渡した時に、まだ残っている人がいる。そんな時に「何か手伝うことはありますか?」と言う人はどれくらい居るだろう。「忙しいから」「自分では分からない分野だから」と色々と理由はあるだろうが、はなから諦めて声掛けもしないのはGNOに溢れた行動とは言い難い。「自分のことだけやっていれば良い」「自分だけが良ければ良い」ではなく「人の為に何かするのが当たり前」と考えられるようになると、今よりもっと皆が働きやすくなるのではと考える。1人ひとりがGNOカレンダーに書いてあることを1つずつ実行に移していけば、今よりもっとGNOに溢れたより良い企業へと変革していけるのではないだろうか。

T・M執行役員(♂)

2年前のGWに家族と旅行に行った際、急な腹痛に見舞われ、緊急入院となった。入院したのが旅行先の病院であったり、GWが明けても退院出来ず、結果3週間ほど入院することになり、家族や会社の皆には大変な心配や迷惑をかけてしまった。あれから食事や運動など普段から日常生活に気を使ってはいるが、新型コロナウィルスの拡大然り、いつ何時どうなるか分からない日々が続いている。特に営業という仕事柄、急な休みはお客様へのご迷惑に直結し、会社としての体制まで疑われてしまう可能性が高い。前回入院した時にはお客様や周りの営業にも迷惑をかけてしまった経験から、日頃から引継ぎを意識しており、その根底には「業務を止めない」という強い気持ちがある。電話だけで終わりにするのではなく、メールや文書で証跡を残したり、情報の共有化を進めている。TWS本社の夏季休暇が終わり、今日からまた気持ちを新たに、いつ何があっても業務を止めずに誰かが遂行できるよう意識しながら業務に取り組んでいきたい。

G・Hさん(♂)

私は社会人となってから約20年間、映像制作業界一筋でやってきたが、およそ3か月前にTWSに入社して、IT業界に身を置くことになった。最初は同じ映像制作業務でもITという畑違いの職種と言う事もあり戸惑うことも多かったのだが、気付けば以前よりも前向きに仕事に取り組めていた。それは何故かと考えたところ、スーツを着て出社し、毎朝決まった時間にラジオ体操を行ったり、朝礼での社訓唱和など、一般的な映像制作会社ではあまり無い習慣に触れることで、社会人1年目に感じたフレッシュな気持ちを今、改めて感じているからだろう。社会人経験が長くなるにつれ、どうしても自分の得意分野で物事を考えたり、親しい付き合いの人とだけで作業を進めたりと自分のやり易い形が決まってしまっていた。そのような状況で、新しく挑戦する気持ちを忘れてしまっていたのかも知れない。しかし、畑違いの業種に触れることで自分の中で新たな風を取り込み、気付けば新社会人の時のように向上心とチャレンジ精神を持って取り組めている自分がいた。今、新しく挑戦している事柄も、いつかは慣れてしまうだろう。しかし、今感じているこの気持ちは忘れず、常に向上心とチャレンジ精神を持って、業務に取り組んでいきたい。

A・Aさん(♀)

映画や動画のオンライン配信で有名なNetflixで、リスペクト・トレーニングが導入されたというニュースを見た。リスペクト・トレーニングとはハラスメント研修を通してハラスメント防止への理解を深める講習を指す。監督や出演者は勿論、カメラや美術を担当するスタッフ一人ひとりに至るまでこのトレーニングを受講しなければ撮影に入れないという徹底ぶりに、ハラスメントに置けるNetflixの真剣さが伺えた。ハラスメント研修と言っても色々あるがNetflixでは、例えば「現場においてあだ名で呼ぶのはアリなのか、無しなのか」と言ったような具体例を挙げ、自分は相手にリスペクトを持って接することが出来ているだろうかと自問自答させて考える力を養わせるものだそうだ。このようなリスペクト・トレーニングは海外では当たり前のものとなっているが、日本では遅れがちな部分でもある。先日、オリンピック選手に贈られた金メダルを表敬訪問先の市長が勝手にかじってしまったというニュースがあり、相当なバッシングを受けているが、これはまさに相手へのリスペクトが足りなかった為に起こった事案だと言えるだろう。リスペクト・トレーニングは仕事だけでなく、友人や家族関係でもとても大切なものだ。相手を思いやり、相手をリスペクトすることは、より良い人間関係を築く秘訣となるだろう。

G・O執行役員(♂)

先日、テレビを見ていたところ、自分が小学生だった頃に大ヒットしたアニメがリバイバル放映されていた。リバイバル放映なのでアニメ自体はとても綺麗になっていたが、ストーリーは以前と同じであり、アニメを見ながら自分の小学生時代を思い出した。私は20代前半の頃、印刷工場で働いていたのだが、そこの職場は平均年齢が55歳前後。父親程歳の離れた人達とどのようにコミュニケーションを取ろうかと思案していたところ、思いがけずある漫画で盛り上がることがあった。それは「こちら亀有公園前派出所」というギネスにも載った大ヒット漫画で、主人公の両津勘吉が小さい頃にした遊びや出来事などを度々回想することがあるのだが、その回想シーンの時代が職場の先輩方とぴったり一致しており、先輩方が懐かしみながら色々と話してくれることで一気に距離を縮め、コミュニケーションも円滑にすることが出来、漫画やアニメが日本文化として国民全員に根付いていることを改めて感じることが出来た。8月となり、これから夏季休暇を予定している人も多いだろう。しかし昨年から続くコロナ禍もあり、帰省や外出がなかなか難しい。そんな時は家族で久しぶりに漫画やアニメを見て、コミュニケーションを取ってみてはいかがだろうか。

Y・Mマネージャ(♂)

作業と仕事の違いとは何だろうか。私は、言われたことを淡々とこなすのが作業で、自ら進んで作業を進めたり、通常の作業+αの働きを行うことが仕事だと思っている。有名な天気予報アプリにおいての、開発のキャッチコピーは「あなたの為の気象台になりたい」であったそうだ。これはただ単にダウンロードを多くすることを目的とするのではなく、天気で左右されるビジネスやプライベートの予定を、使用する側一人ひとりに焦点を当てて事細かなサポートをすることを第一目的として開発するのだという意思の表れである。ユーザが知りたいと思う情報の掲載やサポートを強化したことで、結果的にダウンロード数を伸ばすことが出来たそうだ。これこそ「仕事」と呼べるのではないだろうか。TWSでもテイクアウトナビというテイクアウト専用アプリを開発しているが、このアプリを開発した目的の一つとして、SDGsにある「フードロスを減らす」ことが挙げられる。単にアプリを使ってもらいたいというだけでなく、プラスαの想いを込めることも仕事として大事なのではないだろうか。目先の利益だけを追い求めるのではなく、未来を見据えた目的や目標設定を意識して「仕事」をしていきたい。

E・M執行役員(♀)

ついに1年越しに東京オリンピックが開催され、本日で12日目を迎える。コロナの影響で開催に対しての賛否両論があり、その矛先が選手に向いてしまったのは本当に残念な出来事だった。そして強硬的に開催された現在も開催中止を求める意見は後を絶たない。しかし、私もそうだが日本の選手がメダルを獲得したというニュースに一喜一憂し、自国開催ということもあり、メダル獲得数が増えているのはやはり単純に嬉しく思う。金メダルが取れた選手、取れなかった選手のうれし涙、悔し涙を見ると自分も自然と熱くなってしまう。そんな中、最も嬉しいニュースというのは日本人ボランティアの方への感謝の言葉が相次いでいることだ。2013年にオリンピック誘致の演説をした滝川クリステルさんが「お・も・て・な・し」と言った言葉は当時流行語大賞にも選ばれる等、一大ブームになったが、実際にその言葉を思いながら活動していた人は何人いただろうか。私は殆どいないのではないかと思っている。というのもそれくらい日本人の中に根付いた考え方であり、誰もが意識せずに行える日本人独自の文化だからだ。昨日も迎社長から話があったが、TWSにも同じような考え方として「GNO」がある。義理人情思いやりを実践するには、一本の筋を通す必要がある。「筋を通す」のは簡単なようで難しい。それを一貫して行えるようになってこそ、本当にGNOを推進できるのではないだろうか。まずは一本筋の通った考え、行動を心掛けていきたい。

迎社長(♂)

「安心・安全な大会」「人流は減っている。心配はない」東京のコロナ感染者が2,800人を超えた際に、オリンピック中止の可能性を問われた菅首相の答えだ。しかし、ついに東京の感染者は1日に4000人を超えて過去最高となり、今まで政府に従って行っていた感染対策では「安心」とは言えないことは明白である。そのような中でも未だ身近なところでの感染者がいないのは不幸中の幸いというべきか。南米ウルグアイの「世界一貧しい大統領」として知られるホセ・ムヒカ氏が「貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」と発言していたことが心に響いている。「幸せ」とは、何かを手に入れいたからと言って必ずしも感じられるものではなく、どんなに小さなことでも「幸せ」と思える人のことを言う。私も先日、コロナワクチンの2回目接種を完了できたことは「幸せ」であり、接種の機会をいただけたことを心から感謝したい。会社の合言葉は、「すべては繋がり」「技術の前に人ありき」そして「G・N・O」。一般的な会社の経営は「人・物・金」の三要素で成り立つと言われるが、TWSでは「人・人・人」であり何よりも人財を大切にしている。物や金がいくらあったとしても、社員一人ひとりが幸せでなければ意味が無い。心がけ一つで心は貧しくも裕福にもなる。どんな状況に置かれても幸せを感じ取れるように、つまり人それぞれの「幸せ」も幸せだと思える感受性豊かな人間になりたい。

T・Mさん(♂)

入社当初、社員が持ち回りで3分間スピーチを行うと聞いた時、困ったなと思っ た。緊張する、慣れていないということが理由だ。特にここ数年はそのような機 会も少なかったため想像するだけで不安だった。不安を取り除くため、そもそも なぜそんなに緊張するのかを調べてみたところ、4つの原因があり、それは「周 囲からの評価を気にし過ぎてしまう」「自分の話に自信がもてない」「過去の失 敗経験を思い出してしまう」「場慣れしていない」とある。私としては、その中 の一つ「場慣れしていない」が特に気になるところだ。慣れていないから話そう と思っていたことが頭の中から消えたり、慌てたり、どうしようと考えてしまっ て悪循環に陥ってしまう。慣れていれば、慌てることもなく柔軟な対応もできる のだろう。先日、初めてのお客様と打ち合わせがあり、その際も話したいことを 半分も話すことができなかった。緊張し過ぎてしまうと、自分の気持ちや考えを 上手く伝えることが困難であると実感した。このことを踏まえ、最初は困ったと 思っていたこの3分間スピーチが、絶好の練習の場だと思えてきた。慣れるため に人前で話したいと思っても、逆に自分で得ようとしても得ることが難しい。3 分間スピーチに前向きに取り組むことにより、人前で話す経験を積むことができ る。その機会をいただけることがありがたい。

Y・Mマネージャ(♂)

先月、体調不良の為に1カ月間の長期休養をさせていただいた。社会人になって1ヵ月丸ごとの休みというのは初めてで、何をすべきか考えてみたところ、まずは体調を戻すことが最優先だと思い、運動を始めてみた。それと言うのも、体組織検査を行った際に実年齢よりも20歳以上年老いた状態だと結果が出ており、自分でも驚いたと同時にショックを受けたからだ。ウォーキングやランニング、筋トレも併せて行い、2週間が経つ頃には体調も改善し、体組織も年齢相応へと戻すことが出来た。特に室内ランニングという2m程の室内を8の字で走る運動は、テレビ等を見ながら出来ることもあって無理せずに続けられ、また記録をとりながら行ったのでモチベーションが維持できたことが大きい。体調が順調に良くなってきたことを受け、残り2週間は趣味である囲碁やバイクツーリングなどに費やしてみたのだが、思ったよりも楽しく感じることが出来なかった。何故だろうかと考えてみると仕事を休んでいるという後ろめたさや不安感が、楽しさよりも募っているからだという結論に至った。7月に仕事に復帰して、改めて仕事があるという感謝と共に勤労ということの大事さ、そして勤労することで得られる安心感もあると知ることが出来た。TWSではライフワークバランスに積極的に取り組んでいるが、ライフだけ、ワークだけでは人生の充実感は得られず、両方の調和が必要だということを実感した。8月からは新しいプロジェクトへと参画する。休養中も万全のサポートをしてくれた会社への恩返しの為にも、体調をきちんと整えて、しっかりと結果を出していくつもりだ。