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3分間スピーチ

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K・U執行役員(♂)

先日、友人の家に招かれ会話を楽しんでいた。会話も盛り上がって夢中になっている時、急にその友人の娘さんが宿題を教えて欲しいと友人にお願いしてきた。どうやら宿題を終わらせてからでないと遊びに行くことが出来ないルールだそうで、その友人は仕方なく娘さんに宿題を教え始めたのだが、傍目から見ても娘さんは友達と遊びたいという気持ちで頭がいっぱいであり、勉強が手に付いていないようであった。当たり前のことではあるが、何事も自分自身に意欲が無い時にやっても成果は出ない。意欲が高まっている時こそ成果がついてくるものだ。人間は嫌な記憶は意識して忘れることが出来る生き物でもある。だからこそ叱られている時や反省を促されている時に指導をされても、嫌な記憶として関連付けられ、忘れてしまうことがあるそうだ。その為にも、何かを教えたり指導したい時には、叱っている時を避け、少し時間を空けてから話をするのが良いだろう。何かを学習したいと思う時は楽しみやご褒美を設ける等で学習意欲を高める工夫をしてから、実行すると良い成果が生まれやすくなるだろう。

M・Tさん(♂)

以前、体調を崩した際にベッドで横になってもなかなか入眠できない時期が続くことがあった。十分な睡眠時間が取れないと当然ながら日中に睡魔に襲われたり、集中力が欠けたりと業務にも支障が出てくる。このままではいけないと、質の良い睡眠時間をとる方法を色々と試してみた。質の良い睡眠をとる為には、まずはこれも至極当然ではあるが、日中に長時間寝ない事だ。特に休日には昼寝をしてしまいがちだが、その際も30分程度に収めるように心がけると、体内時計が狂ってしまうのを防ぐそうだ。2つ目は夕方以降のカフェイン摂取を止めること。カフェインには脳の覚醒作用がある為、寝る前だけでなく午後になったらコーヒーや緑茶、栄養ドリンクなどカフェインを多く含む飲み物を避けることで脳をリラックスさせることが出来る。3つ目は寝る前のブルーライトを防ぐことだ。ブルーライトとは太陽光やLEDに含まれる強い可視光線のことで、これを寝る前に見ることで脳が日中と勘違いして体内時計が狂ってしまう。睡眠前にはTVやPCを極力止め、布団に入ってからは携帯電話も見ないようにすると良い眠りに繋がりやすい。最後は、寝る前に深部体温を上げない事だ。深部体温とは体温計で図る表面体温ではなく体の奥の温度のことで、睡眠に入る時、人の体は表面体温が上がって放熱することで深部体温を下げ睡眠へと至る。つまり入眠直前に深部体温を上げてしまうと眠りにつきずらくなってしまう。質の良い眠りの為には入眠3時間前にストレッチをし、2時間前にぬるめの風呂に入ることで、表面温度と深部体温を調整することができる。眠りの質が悪いと枕やマットを工夫する人も多いが、まずは簡単にできる生活習慣を見直してみると良いのではないだろうか。

F・Sさん(♂)

私が携わったことのあるプロジェクトの中には、よく知っている単語や固有名詞 を目にすることもある。時には私の生まれ故郷にほど近い名称を目にすることも あり、そんな時は久しぶりに見聞きする名前に懐かしさが込み上げると同時に、 自分が今携わっている仕事が自分の生まれ故郷にまで関連していると思うと巡り 巡った因果も感じることが出来、自然と仕事のモチベーションが上がってくる。 また、仕事 の打ち合わせをするためにお客様先へ出向くのだが、私が学生時代 を過ごした駅 を通ることが多いため、そこでランチを食べるのを小さな楽しみ としている。私 が学生時代だった数十年前から景色は一変しており、馴染みの 食堂もオーナーが 変わり、店名も変わってはいたが、味が変わっていなかった り。こういった小さ な嬉しさや楽しみは仕事へのモチベーションへと変わって いく。皆も小さな楽し みやご褒美を設けて、自分なりにモチベーションを上げ る工夫を行い、楽しく業 務に励んでみてはいかがだろうか。

Y・Yさん(♂)

私は先月で満72歳を迎えた。この年になると、本棚にあった嵐山光三郎の「死ぬ ための教養」などのタイトルに目が行ってしまうが、まだまだという気持ちもあ る。皆は佐藤一斎のこの言葉をご存知だろうか。「少にして学べば、即ち壮にし て為すことあり。壮にして学べば、即ち老いて衰えず。老いて学べば、即ち死し て朽ちず」。小泉純一郎元首相が引用したことでも有名だが、その当時の私はこ の言葉を知らなかった。どのような意味か調べてみたところ「子供のころにしっ かりと勉強しておけば、大人になってから社会にとって重要な仕事をすることが 出来る。大人になってからも学び続ければ、老年になってもその力は衰えること がない。老年になってなお学ぶことをやめなければ、死んだ後も自分の社会への 役立ちは次代の人々によって引き継がれていく」という意味だそうだ。簡単に言 うと、どの時代も学びを疎かにしてはいけないということである。先日ノーベル 賞を受賞した真鍋氏も御年90歳とのことで、今まで続けてきた研究(勉学)が後世 に残っていくということだ。そこまでは無理でも、私はこの「学ぶ」ということ を「一生懸命に取り組む」と解釈し、それぞれの目標を完遂するために一生懸命 に取り組んでいる。そしてそれが、いつか若い世代の人達の心に届くように。

N・H支店長(♀)

10月10日~11日は「デジタルの日」だそうだ。これはデジタル庁の創立を記念したものであり、デジタル技術でよく使われている2進数の数字である「1」と「0」を組み合わせた日付となっている。このデジタルの日にはAmazonやメルカリなどの企業が協賛してデジタルの日にちなんだイベントを開催している。Amazonではデジタルの日限定のバナーが設置されており、デジタル商品が割引で購入できるようになっている。そういった商品をデジタルにあまり縁のないご年配の方達などに子供や孫からプレゼントとして贈り、デジタルに対する認識を広げていこうという取り組みである。この取り組みを通して、社会全体でデジタルに触れ、デジタルを感じることを目指している。話しは変わるが、今回の由来で出てきた「2進法」。基本情報処理試験の勉強会でも必ず出てくるが、その時理解することができても本番になるといつも解けなくなってしまう。娘も別の資格試験を控えておりリビングには常に試験に関する本が置いてある。目についた時に勉強をしているようだがその姿を見て、自分もまだまだ頑張らなければと、活気づけられている。2進法に対する苦手意識をなくし合格を目指してこれからも励んでいきたい。

Y・Y専務取締役(♂)

昨夜、関東で震度5強を観測する大きな地震があった。地震があった22時40分頃、私は丁度帰宅した直後であり、携帯の緊急地震速報のブザーと共に3.11東日本大震災以来の強い大きな揺れを感じた。その際、誰に促されることもなく慌てながらもTWS社内の安否確認システムに登録した。地震に気が付いてすぐに登録したつもりだったが、既に数名が登録していた。これも偏に定期的に行ってきた今までの訓練の賜物なのではないだろうか。その後、担当者より安否確認システムの登録依頼が来たが、その際に確認した登録状況も上々のようだった。ニュースを見ると、これから1週間程度は余震に気を付ける必要があると注意喚起されていた。TWSの安否確認システム登録のように前々から準備していれば、それは必ず自分を助けてくれる。先々のことを見据えた行動を心掛けていくべきだと改めて思う。

H・Nさん(♂)

「貢献」と聞くと「仕事に貢献する」や「社会貢献」などの言葉が思い浮かぶと思う。この場合の「貢献」とは、目下から目上へというニュアンスがあり、個人が会社に対して尽力したり、個人や会社が社会のために力を尽くすときに使われる。私も会社や社会に貢献したいと思ってはいるが、具体的に何をどうするということがはっきりしておらず漠然としている。先日、ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんは、地球温暖化研究や気候研究の根幹をなす研究成果を数多くあげ、地球の環境問題に大きく貢献した方だが、インタビューではこう話している。「研究を始めたころは、こんな大きな結果を生むとは想像していなかった。好奇心が原動力になった。後に大きな影響を与える大発見も、研究を始めた時にはその貢献の重要さに誰も気付かないものだと思う」真鍋さんはこのメッセージ以外でも「好奇心」という言葉を多く発していた。この言葉からわかることは、「貢献したい」という気持ちよりも「自分が何をしたいか」「どんなことに興味や関心があるのか」ということが原動力にすれば、それが結果にも繋がってくるということ。仕事でも嫌々やるよりも、楽しく興味を持って取り組む方が結果につながるのではないだろうか。皆も自分が何をしたいか考えてみてほしい。「やりがい」や「興味」を原動力として仕事が出来れば、いずれ会社に貢献していくことができるはずだ。

H・Oさん(♂)

私が社会人となった当時は、まだITという言葉も世間に浸透していないような時代だった。そんな未開発分野の中、私が新入社員として初めて入社した会社はソフトウェア開発業として初めて東京証券に上場したという時代の最先端を行く会社であった。配属が営業だった為、会社のTOP会議にも出席したり、当時の社長が口癖のように言っていた会社の経営方針を聞くことが出来たり、社会人としての礎が出来上がり、非常に成長できたと感じている。30代の頃に転職した次の会社はアメーバ経営という、組織を小集団に分けてそれぞれが自らの計画を立てて目標を達成する、つまり全社員が自主的に経営へと参加していく全員参加経営を謳う会社であり、時間当たりの利益や採算の追い求め方を徹底的に学んだ。あれから時が経ち、当時は大変なことも多かったが振り返ってみるとその経験が今に生きているというのが分かる。苦労は買ってでもしろという格言があるが、今は無駄だと思えるような苦労や経験でも長い目で見れば必ず自分の中に生きてくるだろう。皆も自分の中の経験値を増やして、どんどん成長していってもらいたい。

Y・Kさん(♂)

先日、お客様でもある立川市にある高校へパソコンの設置へ伺った。キッティングの為に朝から作業を開始して午後には完了した為、最後に梱包資材を捨てることになった。梱包材は発泡スチロールやビニール等軽いものばかりだがかさばる為、非常に運びにくかった。それを大量に台車に積んでゴミ捨て場まで運搬していたのだが、突風が吹いて半分ほどがバラバラに散らばってしまった。慌ててかき集めようとしても残った半分を押さえるのに精いっぱいでなすすべなく呆然としてしまっていた。すると、周りに居た部活中の学生達がすぐに飛んできて「大丈夫ですか?」の優しい言葉と共に、ゴミの収集だけでなくゴミ捨て場までの運搬を手伝ってくれたのだ。後から聞いた話だが、私の後にゴミを持って行った別の人間にも早々に声をかけてくれ、一緒に運ぶのを手伝ってくれたそうだ。TWSではGNO(義理・人情・思いやり)を行動規範としているが、これこそまさにGNOに溢れた行動と言え、感動してしまった。学生達の行動力の高さ、思いやりの気持ちを見習って、自分もGNOに溢れた行動をとれるようにしていきたい。

Y・M顧問(♂)

私がまだ若かった頃、1人でアメリカへ出張に行ったことがある。英語も満足に話せない中どうなることかと思ったが初日、二日目はどうにかやり過ごし、最終日、予定が空いたのでグランドキャニオンへと観光することにした。行きの道中は私の他に女性3人と家族連れが2組が居たのだが、残念なことにネイティブな英語は全く聞き取ることが出来ずコミュニケーションを取ることが出来なかった。コミュニケーションを取ることが出来たら、もっと楽しく有意義な時間を過ごすことが出来たであろう。コミュニケーションが取れなければ相手からの信用も得られない。とある営業が、お客様先の玄関先で毎朝挨拶を行っていたそうだ。最初は全然相手にされなかったが、めげずに毎日挨拶に伺っていたところ、3カ月後にお客様に声をかけていただき、そこからとんとん拍子に契約が決まった。その後もそのお客様から他のお客様を紹介されて広がったりと深い縁となったそうだ。契約が決まったのは相手からの信用や信頼があってこそ。そして信用や信頼を得るには、やはりコミュニケーションが大事だと言う尤もな例だろう。TWSという会社の信用の前に、まず個人が信用されるべきであることを忘れず、コミュニケーション力を養ってもらいたい。