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3分間スピーチ

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H・Yさん(♀)

来年度、娘が小学校に入学し、新1年生となる。その入学に向けての準備である就学時検診をうけた際に、弊社のブラシス制度のような取り組みが行われていた。保護者は子供と離れて待機し、子供はグループごとに教室を移動して検診を受けるといったスタイルだったのだが、6年生の子供たちがグループごとに複数人で担当を持ち、教室まで案内をしてくれた。教室に向かっていく娘の後ろ姿を見て、不安になって泣いて戻ってきてしまうのではないかと心配だったが、そんなことはなかった。後で合流した際には、娘は笑顔で話を聞いており非常に驚いた。一方、案内役をしてくれていた6年生たちは、教室移動の前には「トイレに行きたくなったら声かけてね」と列の全員に聞こえるように声を掛ける等、細やかな気遣いをしてくれており、その様子が頼もしく他の保護者の方と感心し通しだった。半日慣れない環境で過ごした娘だったが、このような取り組みのお陰で問題なく検診を終えることができた。新しい環境に萎縮してしまわないか不安に思っていたが、本人は「また学校に行きたい」と言っており、知らないうちに成長していたと嬉しく思った。5年後は娘が上級生の立場となる。今はまだ全く想像ができないが、成長し続ける娘に置いていかれないよう、親である私も、私なりに成長していかなければと考えさせられる機会であった。

D・Sマネージャ(♂)

仕事をしていく上で相手が起こしてしまったミス等を指摘することは大事だ。しかし指摘ばかりでは、誰しもやる気を失ってしまうだろう。達成感やモチベーションを保つためには、褒めることがとても大切だとつくづく感じる。「褒める」と一言で言っても社会や会社レベルの褒賞を貰うこと等から、個人間で良いところを伝える等の小さなものまである。褒賞となると自分自身ではどうしようもないことではあるが、相手の良いところを褒めることはすぐにでも出来る。私が入社して1年経ったぐらいの頃「持ち上げ会」なるものがあり、一緒にお酒を楽しみながら相手の良い部分を褒め合うという会があった。会の開始直後は褒め下手、褒められ下手な日本人らしく皆がぎこちない様子であったが、お酒がすすむにつれて打ち解け、最後は和気あいあいとした雰囲気で褒め合う事が普通になっていた。そしてしばらく仕事に対してのモチベーションも上がり、非常に良い雰囲気で仕事をすることが出来た。昨今はコロナの影響もあり、なかなか開催できないまま時間が経っているが、今思うとTWSらしいGNO(義理・人情・思いやり)に溢れた会だったのではないだろうか。私も近頃は自分に余裕が無く、あまり褒めることが出来ていないと感じている。今一度「褒める」ことの効能を考え、自分だけでなく周りのやる気も引き出していきたい。

J・Kさん(♂)

私は5年前からネザーランド・ドワーフという世界一小さい品種のうさぎを飼っている。うさぎは犬や猫とは違い鳴いたり甘えたりという表現はあまりしないのだが、そんなうさぎにも意思表示をすることがある。それは、後ろ足で地面を強く踏み鳴らすうさぎ特有の仕草で、通称「足ダン」という。ただ、この仕草には嬉しい時や催促している時など、様々な感情表現が含まれているため、どの気持ちを表現しているのかは実は分からない。私が仕事から帰宅した時に足ダンをして迎えてくれるので、その時は喜びの表現であると信じている。最近、睡眠の質があまり良くないことが多く、気持ちや身体が休まっていないと感じている。しかし、休日にうさぎと一緒に触れあって遊ぶことでかなり癒され、お陰でストレス解消が出来ている。動物の癒し効果については科学的にも証明されており、脳内にオキシトシンという癒し効果のある物質がどんどんと分泌されるそうだ。普段から疲れていると感じる方は是非とも動物と触れ合ってみてほしい。

S・Kマネージャ(♂)

1万円札で有名な福沢諭吉の著書、学問のすすめを読んだことがある人は居るだろうか。読んだことはなくとも「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という有名なフレーズを知っている方は多いだろう。この有名なフレーズは社会や身分に貴賤は無く、人は皆平等だと説く言葉として有名であるが、実際にはこの部分はまだ書き出しの部分であり「されども~」という言葉が続く。続きを簡単に要約すると、人の生まれに貴賤は無く平等ではあるが、現実には身分や貧富などの差があるものだ。その差が生まれる元となるのは学問をしたかどうかの差ではないだろうか。結局のところ、勉強した人は偉くなって富を築き、勉強しない人はいつまでも貧乏なままであると説いており、偉くなり富を築きたいのであれば勉強をしなければならないと本書では説いている。TWSでは春秋の情報処理試験の受験費用を会社が負担しており、毎回100万円近くかかっている。勉強会も毎週のように開催され、多くの社員が参加している。情報処理試験に限らず、日々技術は進歩し、次から次へと新しい知識を得ていかなければ置き去りとなってしまう。勉強することの大切さを認識し、意識改革を行っていくべきであろう。

Y・O執行役員(♂)

先日、1年間の集大成である2021年度年間事業報告発表会があり、各グループのリーダ、サブリーダが事業計画の取り組み結果について発表した。発表はリーダ、サブリーダの練習の成果が伺える素晴らしい発表ばかりで個々だけでなく会社全体の成長を嬉しく思う。思えば自分がリーダだった2014年の頃はまだ定まった事業計画が無く、各リーダ、サブリーダが手探り状態で会社に貢献できることを探して事業計画としていた。事業計画を策定するには本来あるべき姿である「目的」、そこに至るまでのチェックポイントである「目標」、そしてそれをクリアする為に何をするかの「アクションプラン」が必要となる。私がまず躓いたのが「目的」であった。何度も作り直し、ようやくたどり着いた答えは「会社がより良くなる為にはどうしたら良いか」であった。それが社訓の一つでもある「個人を尊重し、個人と会社の目標を一致する」という言葉に妙にしっくりきたことが今でも鮮明に残っている。会社が良くなればその分自分にも却ってくる。その逆も然り。これから年末にかけてシステムを納品することも多くなってくるが、製品を納品するのは目的ではなく目標であり、本来の目的は納品した製品やサービスによってお客様に満足いただけることだ。それがたった一人の一つのミスがお客様の不満につながり、ひいては会社の信用問題にもなりかねない。今一度各自のタスクを明確にし、気を引き締めて良い一年だったと言って終わりたい。

T・M執行役員(♂)

息子が今年、野球部に入部したことで我が家でもプロ野球を見る機会が増えた。今年はすでにパ・リーグ、セ・リーグともにシーズンが終了しており優勝チームが決まっているが、どちらのリーグの優勝チームも昨年は最下位チームだったというから驚きだ。最下位から優勝へと導いた方法について監督がインタビューを受けていたのだが、それによると実績のあるベテランよりも勢いに乗っている若手の起用に踏み切ったり、お風呂やサウナなどの野球以外の部分でコミュニケーションを取るように心がけたりしたそうだ。また、技術的なところで言うとメジャーリーグで使用している最新のデータ分析機器を導入して分析に活かすなど、DXをうまく取り入れた練習も行っていたそうだ。積極的にコミュニケーションを取りチームの雰囲気が良くなると、自ずと皆の士気も上がり、勝利も近くなってくる。野球とITという全くの畑違いではあるが、仕事においても見習える部分は多い。今は新庄監督が新しく就任して大きな話題になっているが、現役時代からかなり華やかな選手であっただけに起爆剤としての活躍を今後を楽しみにしている。

G・Hさん(♂)

半数以上の男性が持っているだろう頭皮の悩み。私も年齢を重ねたことで抜け毛が増えだし、数年前からAGA治療のクリニックに通っている。そこでは脱毛抑制効果のあるプロペシア、そして発毛成分のあるミノキシジルを処方され服薬していた。最近になって免疫力が付いてしまったということで更に違う薬を処方されたのだが、他に良い方法が無いかと調べたところ、生活習慣を変えることで症状を抑えることができると分かった。まず、適度な運動をすることだ。運動不足で血液がドロドロな状態だと抜けやすくなるそうで、適度な運動をして血行を良くし、さらさら状態を保つと良いそうだ。2つ目も同様の理由で、水を1日2リットル程度飲むこと。3つ目は夜の22時までに就寝し、成長ホルモンの活動を促進することだ。成長ホルモンは22時から翌2時の間が一番出やすい。この時間に眠りにつくことで、体の成長を促せるそうだ。薬にばかりに頼るのではなく、まずは出来るところから対処していきたい。

G・O執行役員(♂)

先日「3歳の子から教わること」という子育てについての記事を見つけた。皆は「子供を信じる」ことが出来ているだろうか。子供が興味を持って行ったことは手を出さず、最後まで子自身でやり遂げるのを見届ける。簡単なように聞こえるかも知れないが、私にも娘がおり思い返してみると意外とできていない。失敗したらつい助言したり、手伝ったりしてしまっている。しかし、そこで手を出してしまうと子供の成長には繋がらない。大切なのは親として「待つ」こと、そして子のすることに「責任を持つ」ことだけだ。子の行うことはたどたどしく待つのが苦手な私にとって、手を出さないということは思った以上に自制心が必要なことではある。しかし子の成長を考えるならば子を信用して出来るようになるまで待つ、そして上手くいかなかったとしても怒ったり残念がったりするのではなく、チャレンジしたことを褒めてあげることだ。そして上手くいかなかった事柄は、何が悪かったのか子供と共に模索する。子育てとは忍耐だとつくづく感じた。親になって初めて子供に教わることも多く、これからも子供の伸び伸びとした成長を見守ると共に、親として人としても成長していきたい。

Y・Mマネージャ(♂)

TWSで大切にしている言葉の一つである「GNO(義理・人情・思いやり)」について、エピソードを聞くたびに思い出すことがある。それは、小学生の頃に好きだった曲亭馬琴(滝沢馬琴)によって著された「南総里見八犬伝」に出てくる「八徳」である。八徳とは、物語の中に登場する「八犬士」がそれぞれに持つ玉に書かれている「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」のことで、儒教における8つの徳の理念を表したものである。特にこの中の5つがGNOに通づるものがあると感じている。その5つとは「仁・義・礼・智・信」で、それぞれを次のような意味として捉えている。「仁」は思いやりや優しさをもつこと。「義」は人として正しい道を歩むこと。「礼」は社会秩序を保つための礼儀。「智」は物事の善悪をわきまえること。「信」は常に誠実であり、人を信頼すること。子供の頃に身近にあった言葉を大人になって改めて聞くとあの頃とはまた違った捉え方が出来るものだ。私の中のGNOの解釈を改め、今一度噛み締めて考えてみたい。

E・M執行役員(♀)

31日に選挙があった。私ももちろん投票に行ったが、その投票率は55.93%で、戦後3番目の低さだった。なんとか投票率を上げようと様々なキャンペーンが取り上げられ、SNSでも盛り上がりを見せていたようだったが。。誰がなっても一緒という考えが大半を占める無関心さ。しかし、本来であれば選挙とは国民の権利であり、私たちの生活に密接に関わっているはず。そう思えれば決して一部の人たちだけが盛り上がっていて私たちには関係ない事、ではない。ちょうど選挙の前日に全社員研修があり、その中で、他人事ではなく自分事として考えて欲しい、という話があった。社内の活動でも、自分のグループが行っていることは積極的にやっても、他のグループが行っていることには関心がない。会社でやろうと決めたことに対してまだまだ全社員が同じように行動出来ていない現状がある。頑張っている人が馬鹿をみないように、とは常日頃から言われている事だ。誰でも、自分がやろうとしていることに賛同してくれればもっと力が発揮出来るはずだ。好きなこと、楽しいことだけへの関心ではなく、一生懸命頑張っている人へ、まずは関心を持って素直に応援する気持ちを持つことが大切なのではないだろうか。