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3分間スピーチ

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R・Yさん(♂)

1カ月程前から週3回、スポーツジムに通っている。そこでは毎回1時間以上の運動をするようにしている。運動が身体に良いとは聞くが、そもそもその運動がどのような効果をもたらしているのか。効果としては「身体面」と「精神面」の二 つに影響があるそうだ。まず「身体面」では、もちろん筋力の維持や向上が期待 出来る一方、風邪等のウイルスに対する免疫力も上がるそうだ。次に「精神面」 では脳にも大きな影響を与えていることが分かってきたそうで、脳細胞でも気分の高揚をもたらすドーパミンと気持ちの安定をもたらすセロトニンの分泌を上げる効果があるとされている。この二つは軽い運動でも分泌されるので、いつも使うエレベータを階段に変えてみたり、歩ける範囲は交通機関を使わず歩くようにしたり、身近なところから運動量を増やしていくことで心と体の健康に結びつけることができる。それと同時にSDGsの活動にも取り組め、一石二鳥で得ることができることが魅力だ。皆も是非、日頃の運動量を意識して生活してみてはいかがだろうか。

Y・Yリーダ(♂)

先日の朝礼で、入眠の最初の90分が重要でありそのために実施できることは何かといった、スタンフォード式睡眠術を紹介されていた。その話を聞いて以来、寝る前にスマホを見ることをやめて、ご飯を食べてすぐお風呂に入るようにしたりと、少しずつ睡眠の質を高める工夫をしている。その他にも睡眠全体に関する記事を目にした。人間の必要な睡眠時間は年齢や体質に異なるようなので一概には言えないが、一般的に良くないと言われているのが、9時間以上の睡眠や90分以上の昼寝である。これらは脳卒中のリスクが増加し、肥満や記憶・学習機能の低下につながるそうだ。また逆に6時間以下の睡眠の場合も、糖尿病、肥満、うつ病、記憶・学習機能の低下につながってしまい、更にこの6時間以下の睡眠を毎日続けていると、脳の動きが徹夜している時と同じレベルまで下がっ てしまう といった結果もあるそうだ。この睡眠が足りなくなる現象を睡眠負債と呼ぶ。前もって寝貯めしておくことはできないようだが、この睡眠負債を寝て返済することはできる。睡眠時間が6時間半~7時間半の人が最も死亡率が低いといった日本のデータもあるので、日頃から質の良い睡眠をとることで健康な体づくりにもつながる。まずは睡眠の質から体調管理を徹底して、仕事や生活の質を高めていき たい。

H・Eさん(♀)

コロナ禍でしばらく満員電車に乗ることがなかったが、最近はコロナの感染が落ち着いてきたこともあり、満員電車になることが増えてきた。この満員電車が与えるストレスは非常に大きいそうで、その原因も「知らない人との密着」「予期できない電車の揺れ」「身動きが取れない」「遅延による予定の乱れ」「閉鎖的な空間による不安感」など様々である。かと言って、仕事をする上で通勤をしない訳にはいかず、また東京での就業のおいては電車に乗ることが当たり前の状況だ。そのようなストレスを軽減するには乗車時間、乗車駅、乗車する車両などを変えてみると良い。私もいくつか試してみたのだが、少しでも混雑具合が減ったり、駅の様子が変わったりすることで良い気分転換となった。満員電車でのストレス原因や度合いは人によって様々だが、何が原因となっているのかを見極めて、それに合った対策を講ずると良いのではないだろうか。仕事でも、うまくいかない時は、うまくいかない原因をしっかりと見極め、どのようにすれば解消されるかの対策を考えて早めに対処していきたい。

K・Tさん(♂)

皆は作業をしながら音楽を聴くことはあるだろうか。私は普段勉強や読書を行う際には作業用BGMを流している。風や川の自然音を流しながら取り組むことが多く、こういった作業BGMは集中力を上げることができる。しかし、科学的には作 業BGMは良くないとも言われている。特に自然音ではなく、歌詞のついた音楽を聴きながら作業を行うと、歌詞が頭に入ってきてしまい、作業に集中できなくなってしまうそうだ。その一方でルーティン作業には効果があるとされている。 つまり単純に同じことを繰り返すような作業では、集中力が保たれて有効であるそうだ。作業BGMには集中力の持続だけでなく、モチベーションの向上やリラックス効果もある。私は前回の基本情報処理試験に合格することができた。勉強をする際には、この作業用BGMを用いていた。実際に勉強を始めると気が付けば 何時間も経っていたり、BGMの再生時間を見て、どれだけ自分が勉強に取り組ん でいたかを確認することができた為、達成感も得られた。今回の基本情報処理試 験を合格するにあたり、社内で行っていた勉強会への参加はもちろんのこと、 BGMを聞きながらの勉強法が一役買っていたと言っても過言ではない。私が気に入って聞いていたのは猛吹雪のBGMだったが、皆もお気に入りのBGMを探してみてはいかがだろうか。

Y・Kさん(♀)

TWSでは2年ほど前からSDGsの取り組みを多く行っているが、私自身は入社するまでSDGsという言葉を知らなかった。今でこそテレビでも大きく取り上げられ、認識している人も多いと思うが、TWSでは既に数年前から意識して取り組んでいた。私も入社してからSDGsについての知識を得たことで、今まで自分が行っていたことがSDGsへと繋がっていることに気付いた。エレベーターではなく階段を利用することや、趣味で行っているゴルフやジムでの運動、これらは目標3の「全ての人に健康と福祉を」に繋がっている。大きな成果ではないが、まずは自身の健康管理から始めることが大切ではないだろうか。特にIT業界は座ったまま仕事をすることが多いので、移動は階段を使うようにしたり、定期的に肩を回すなどがお勧めである。健康なうちは気が付かないが、体調を崩すとすぐにでも分かる健康のありがたみ。新たなコロナの脅威も報告されているが、皆も体と心の健康には十分に気を付けてほしい。

T・Fリーダ(♂)

先日、身体を動かしたくてリフレッシュがてら高尾山に登ってきた。東京に来てから、毎年のように登るようになり、日頃の運動不足解消だけでなく山からの眺めを楽しんでいる。特にこの時期は紅葉が綺麗で山頂から見える景色は勿論、登山中も目で楽しむことができるのでお勧めだ。高尾山は標高599m、東京都の八王子市にあり、東京都として初の日本遺産に登録された山でもある。都心からのアクセスが良く、またリフトやケーブルカーなどもあって子供やお年寄り、初心者にも挑戦しやすい魅力的な山だ。鳥取にも鳥取市を代表する山として久松山があり、鳥取支店の皆だけでなく、鳥取を訪れた際には東京の人達にもお勧めしたい。昨年から続くコロナ禍により、なかなか簡単に外出できない日々が続く中、 家でも出来るエクササイズやゲーム等が人気だが、たまには外へと繰り出し、身体だけでなく心の方の充実を図ってみてはいかがだろうか。私もすっかり気分がリフレッシュ出来た為、今年一年の締めくくりでもある師走をしっかりと駆け抜けていきたい。

S・Oさん(♂)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、私も在宅勤務をしていた。在宅で働いているいると外出が億劫になり、つい出前に頼ってしまっていた。この「出前」という便利なサービスがいつ頃からどのようにして始まったのか気になり調べてみたのだが、一番最初のデリバリーは古代ローマだという説がある。当時は家にキッチンがない貧しい家庭が多く、近くの店で料理を購入して持ち帰っていたと言われている。また、世界で最初のピザデリバリーが生まれたのは、1889年頃のナポリだと言われている。時の女王であるマルガリータ女王が「できたてのピザを食べたい」という要望に応えたことが始まりだとされている。日本でも「出前」と言われ既に江戸時代には盛んにおこなわれていた。このような歴史を経て次第にデリバリーが広まり、今やスマホアプリと連携したデリバリーサービスが数多く生まれている。出来た当時は全くそのような意図は無かったと思うが、始まった当初は思い付きにも似た「〇〇がしたい」という素朴な感情から生まれたものだ。イノベーションとはちょっとした不便な想いや希望から導き出されるのではないだろうか。

N・Oさん(♀)

先日、ローカルニュースでSDGs特集が放送されており、その中でも鳥取県米子市にある「かいけ心正こども園」で行われているSDGsの取組みについて関心を持った。この幼稚園は「とっとりSDGsパートナー」に登録されており、老朽化 で廃車になったライオンバスを活用し「リサイクルランド」と名付けて、ペット ボトルのキャップやアルミ缶、段ボールなどの資源ごみの回収をしていた。このライオンバスは元々は幼稚園の送迎バスで、他にも色々な種類のバスがあった が、ライオンバスが子供達の中で一番人気だそうだ。今まで子供達が乗っていたライオンバスで資源ごみを回収することで「またあのライオンバスに乗りたい」「ライオンバスにペットボトルのキャップを持っていきたい」など、子供達が積 極的に活動するきっかけとなり、やる気や積極性、リサイクル意識を養うことが できるのだと感じた。園のホームページを見ると、トップページにはフードロス ゼロを目指そう!と記載されておりその日の給食の残飯の量が見える化されてあ
った。このようなリサイクル活動で集まったお金は発展途上国へ寄付したり、子 供達の絵本や文房具の購入に使用されている。やり方を工夫することで小さな子 供達でも自然と活動することができ、保護者も毎日通う幼稚園で子供と一緒に資 源ごみをリサイクルできる、とても便利で良い活動だと思った。来年度、鳥取支 店でも「とっとりSDGsパートナー」を目指して活動をしていく。工夫を凝ら し、画期的なSDGsの取組みを考えて実践していきたい。

S・Kさん(♂)

TWSでは朝礼時に前日の用紙使用量を発表している。これは用紙使用量を減らすというコスト削減は勿論のこと、森林伐採という環境保全の側面からも行っていることであり、恐らく多くの企業で取り組んでいることだろう。しかし、用紙使用量だけでなく、用紙のサイズや種類までカウントしている会社はどれだけあるのだろうか。A4サイズの再生紙とA3サイズのコート紙では、サイズが純粋に倍になるだけでなくエコ面でもかなりの違いがある。調べてみた所Apple社では紙使用量だけでなく、バージンパルプ量も計測しているそうだ。用紙1枚でも再生紙やサイズの違いでバージンパルプ量は異なる為、バージンパルプ量を測定することで環境への影響を算出しているのだ。与えられた目標を守るようにしているつもりでも、目的は別のところにあるものだ。目標の達成に囚われていると目的を見失ってしまう可能性がある。まずは、何故用紙の使用量を減らす努力をしているのか目的を思い出し、用紙使用量だけでなく、環境により優しい用紙やサイズを取捨選択できるようにしていくべきだろう。

Y・Kさん(♂)

私の趣味は映画鑑賞で、年に80~90本程見ている。2021年下半期に公開された映画の中で私的におススメしたい映画がいくつかある。1作目は「フリーガイ」という作品で、これは毎日銀行強盗に合う普通の青年が、ある日なぜ毎日襲われるのかと疑問を持ち、銀行強盗に反撃したことによって自分がビデオゲームの中のモブキャラと言われる名前も無い背景キャラだと気付くことから始まる映画だ。ゲームをする人間側の視点ではなく、ゲームの中のキャラ視点で描かれる一風変わった軽快なテンポのコメディ映画で、笑いが欲しい人におススメしたい。2作目は「DUNE/デューン 砂の惑星」だ。これは寿命を延ばすことが出来るメランジというスパイスが唯一採掘できるアラキスという惑星の管理を巡って始まる陰謀や星間社会の争いを描いたもので、SF作品の中でもスター・ウォーズと近いスケールが感じられるものとなっている。最後は言わずと知れた007シリーズで、ダニエル・クライグが演じた6代目ジェームズ・ボンドの引退作となる「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」だ。既に007を引退しジャマイカで1人静かに暮らすジェームズ・ボンドが最愛の女性を取り戻す為に最後の戦いに身を投じる作品で、ダニエル・クライグのシリーズ最終作として満足のいく作品となっている。コロナ禍も一旦落ち着きを見せてはいるが、これから本格的に寒さも増してくる中、暖かい家の中で映画鑑賞をしてみてはいかがだろうか。