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3分間スピーチ

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Y・Y専務取締役(♂)

本日は今年の最終出勤日となり、更には年度の最終日でもある。このままいけば無事に18期目を納めることが出来そうだ。今年も昨年に引き続き年初からコロナウイルスが猛威を奮っており、昨年に引き続き社員が集まるイベントが全て中止とはなったが、勉強会や全社員研修等をリモートで開催することで、なんとかTWSらしさは継承出来たのではないだろうか。今年1年を振り返ると、TWSの一番大きなニュースは社内交流アプリ「お気楽パリピ」の特許が取得出来たことだろう。また先日、YahooニュースでTWSが手掛けるお弁当お持ち帰りアプリ「テイクアウトナビ」の話題が流れたのも追い風の一つとなった。しかし逆に報連相が足りてなかったが故のトラブルもあり、改めて初心に帰るべき時ではないかと思う。過去にも話題に挙がっていたが、昔ながらの報連相にプラスして「報連相のおひたし」という言葉がある。「おひたし」は「怒らない・否定しない・助ける・指示する」の頭文字を取っており、報連相を受けた側の心得を追加したものだ。部下から悪い知らせを受けたとしても、頭ごなしに怒ってしまうと次から部下は失敗を報告するのを躊躇うようになってしまうだろう。報連相が上手く回っていないというのは、報連相を受ける側にも報連相を受ける際の心構えが必要だということだ。今年1年、TWSはGNO(義理・人情・思いやり)をモットーに行動してきたが、果たしてGNOに足りた行動が皆は出来ただろうか。来年は19期、そして再来年には記念すべき20周年を迎える。最高の20周年を迎えられるよう今一度GNOを見直し、常に飛躍していけるよう尽力していきたい。

T・Hさん(♂)

日本語の「すみません」という言葉は便利な言葉であり、誰しも使っているだろう。しかし逆に何でもかんでも、すみませんで済ましてしまっていないだろうか?例えば荷物を持ってもらった時、ドアを開けてくれた時、ついはずみですみませんと言ってしまいがちになるが、そのすみませんを「ありがとう」に変える方がより相手に気持ちが伝わる。言われた相手も「すみません」より「ありがとう」の方が気持ちが良いはずだ。「すみません」という便利な言葉に逃げず、「ありがとう」を伝えるようにしていきたい。コロナ禍になる前、夜遅い満員電車で帰宅していた所、ある酔っぱらいの乗客が倒れてしまったことがあった。電車の中は一斉に嫌な雰囲気が漂ったのだが、その時、学生と思われる乗り合わせた乗客が倒れてしまった乗客に「大丈夫ですか?」「次の駅で電車降りましょうか?」と言って声掛けし、介抱しながら一緒に下りて行った。夜遅い時間帯、きっと誰もがいち早く帰宅したいと思っている中、酔っぱらいの介抱の為に一緒に電車を降りると言うのは中々出来ることでは無い。学生の思いやりのある行動に誰もがハっとした顔となり、電車内の嫌な雰囲気は一気に霧散することとなった。このような思いやりのある行動は、一気に周りを変える力がある。嫌な流れが続く時があれば、まずは自分の行動を振り返り、思いやりのある行動をとっていきたい。

Y・Yさん(♂)

「天の時・地の利・人の和」という言葉がある。意味は「天候による絶好の機会でも地理的な条件には及ばない、地理的条件が良くても人々の強い繋がりには及ばない」つまり、天候によるチャンスよりも地理的条件よりも人の和こそが大事だと説いている。これを私が営業として所属するeRIMS事業部に置き換えると、天の利としては電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の導入等がeRIMSシステムとしては絶好のチャンスであると言える。地の利としてはこの立川の土地において素晴らしい環境の中で働けること、DXを積極導入することにより遠隔地域でも距離を感じさせない対応を行えていること。人の和としてはeRIMSが再始動してから約4年が経ち、eRIMS事業部メンバ間に強固な絆が出来始めており、またeRIMS事業部以外の皆からも多くの力添えをいただくことで、事業部だけでなく会社全体が一丸となっていると感じている。つまり天の時・地の利・人の和、全てが揃った状況であり、これで来年度eRIMSが飛躍の年とならない訳がないと確信している。2022年、eRIMSシステムだけでなくTWS全体が飛躍の年となるようより一層尽力する所存だ。

M・Yさん(♂)

以前、日本語で一番強い言葉は何かと考えたことがある。人によって浮かぶ言葉は色々あるだろうが、私は「ありがとう」が一番強い言葉ではないかと思う。「ありがとう」という言葉は日本語としての知名度は勿論、言った自分も言われた側も良い気持ちになる素晴らしい言葉だ。漢字で書くと「有難う」となる。有難うの語源は仏教で「有ることが難しい」つまり滅多にないことを言い、通常ではあり得ない貴重なことに感謝する事柄から生まれたそうだ。「有難う」を逆さにすると「難が有る」となり、一見意味に相応しく無いように見える。しかし難が有る人生とは本当に「ありがとう」とは無縁だろうか。自分の今までを振り返って見ると決して楽な道筋では無かったように思う。しかし困難がある人生だからこそ、周りの人たちに助けられ、様々な繋がりを得て今ここに立っている。難が有る人生だからこそ「有難う」という感謝を多く感じられるとも言えるのではないだろうか。本日はクリスマス・イヴ。家族や大切な友人と過ごす人も多いと思う。皆も改めて、自身の周囲の人達に「有難う」を気持ちを伝えてみてはいかがだろうか。

H・Nさん(♂)

医学と聞くと、病気に罹ってから病院に行き治療するというのが一般的な医学の認識だろう。しかし病気に罹ってから治療する西洋医学と違い、インドの伝統的医学としてアーユルヴェーダがある。アーユルベーダでは心と体のバランスを取ることで病気に罹らないという考えを基にしており、予防医学に近い考え方をしている。アーユルヴェーダの基本的概念として5大元素というものがある。5大元素とは「風・空・土・火・水」の5つで、物質の状態や性質を表し、互いに影響し合い、そして目に見えるものから見えないものまで様々な物の中に存在していると言われている。人の身体の中にもこの5大元素が存在し、そのバランスが崩れることで病気になると考えられているそうだ。特に人体の70%を占める水の要素は大きく、水の巡りが悪くなると肝臓の働きが悪くなり、老廃物の排出等がされずに病気になりやすいそうだ。病気になってから治療するのではなく、アーユルヴェーダの考えに基づいてまずは食生活を見直し、日々リラックスするこを心掛け、まだまだ続くコロナ禍を乗り越えていきたい。

H・Oさん(♂)

10代の頃から武道を嗜んでいる。武道とは武士道から始まった古武道、そして西欧の要素を取り入れスポーツとして成立した現代武道がある。武道でよく言われるのが「心技体」という言葉で、心と技術そして身体すべてのバランスが整った時、最大限の力が発揮できるという教えである。武道には全て武士道からくる「道」という言葉が入っており、武士道の精神が根底にあるとされている。では技術や身体は日頃の練習を欠かさず行う事で鍛えられるが、心の鍛え方とはどうしたら良いのか。日本の武道が西欧と違う大きな要素として残心という点がある。残心とは文字通り心を残すという意味であり、技を終えた後に次の攻撃に対して油断しないよう余韻を残すといった動作であり、常に美しい所作や相手を敬い卑劣な行為を行わないという禅に通じている。「礼に始まり礼に終わる」という日本古来の礼儀という感覚は心の安定や精神統一に不可欠であり、つまりは心を鍛えるということに当たる。TWSではGNO(義理・人情・思いやり)をモットーとしているが、これは武道の礼儀と通じるものである。相手を敬い思いやることで、自分を大きく成長させることが出来るのだ。

Y・Kさん(♂)

今の時期になると思い出すことがある。私が入社5年目の頃、とあるお客様先の忘年会に呼んでいただき、普段はあまり話す機会の無い上司と話すことができた。そこで、仕事に必要なのは「コネ」「金」「力」のどれかと尋ねられた。私はやはり技術力ありき、次に給与等のお金、最後にコネクションだと考え「力>金>コネ」ではないかと答えたところ、その上司は「コネ>金>力、これが大事な順番だ」と言われた。当時はあまり意味が良く分からなかったのだが、その後、その方の繋がりで沢山の仕事を頂き、繋がり(=コネ)の大切さと言うのを理解することとなった。繋がりは新しい繋がりを生む大切な輪だ。繋がりを大切にしていると、繋がった相手も自分を大切にしてくれ、困っている時などに必ず助けてくれる。もちろんその逆も然りだ。今年、営業にも新たな繋がりが増え、来年に向け更に輪は広がっていくだろう。ただ繋がるのではなく、相手の顔や立場も立てることによって繋がりを強化しながら、来年はTWSの業務拡大の年となるだろう。

Y・M顧問(♂)

私は若い頃からずっと「コミュニケーション=ノミニケーション」と言っているのだが、コロナ禍となって以降、なかなか「コミュニケーション」を取ることが出来なかった。ここのところ感染者数が落ち着きを見せており、ようやくコミュニケーションを取れるかと期待していたが、オミクロン株の脅威により、まだまだ気を引き締めていかなければならない状況だ。仕事をしていく上で、健康管理は重要であるが、ここで言う健康とはどのような状態のことなのか。50年前の健康の定義は「肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること」であった。これはWHOが掲げた健康の定義だが、私はこれを軸に健康管理をしている。今までほとんど体調も崩さずに過ごしてきたが、健康の秘訣としては毎朝トマトを食べることである。これは肉体的な健康に繋がっていると考える。そしてもう一つは酒を飲むことである。人によっては、また飲む量によっては健康を害してしまうこともあるが、酒は百薬の長とも言われ、適度な酒は健康に良いと思っている。また、嫌なことも吹き飛ばしてくれ、仲間と飲むことで社会的な健康も維持できているのではないだろうか。私にとってはトマトと酒が健康を維持する上で必要不可欠であるが、各々に合った健康法を見つけて、健康管理をしっかりとし、元気に業務に従事してもらいたい

Y・Oさん(♀)

最近、ポメラニアンを飼い始めた。何度もペットショップへと足を運び悩んだ末に迎え入れた可愛い家族である。しかし、迎え入れると決め、いざ契約しようとした際にペットショップ側から生体保障の説明があった。生体保障とは、購入した犬や猫が保障期間内に病気などで亡くなってしまった時に代替えとして別のペットを提供するというものだ。ペットショップ側としてはクレームを回避する意味も含めて契約を勧めてくれたのかも知れないが、自分の家族だと思って契約を決めた私にはいくらすぐに亡くなってしまったとしてもすぐに代わりのペットをと言われても受け入れられないだろう。そう言って断っているにも関わらずしつこく勧められ、半ば無理矢理に生体保障の契約をさせられたのは今でも納得いっておらず、こちらの想いを無視した思いやりに欠けた行動だと感じた。業種は全く異なるが、お客様の気持ちを汲み取るという点では私の仕事でも同じことだ。ペットショップの件を反面教師として、相手が何を考えているのか、自分に対して何を求めているのかを常に考え、意識して実践していけるようにしていきたい。

F・Kさん(♀)

皆は普段食べている料理が意外と失敗から生まれたものだと知っているだろうか。その一つが今や日本のおふくろの味とも言われている肉じゃがだ。諸説はあるが、私が聞いた話では、日本の武士が留学中に食べたビーフシチューの味が忘れられず、帰国してから日本の料理人に頼んだところ出来上がったのが肉じゃがだったという話だ。当時ビーフシチューを作ろうとしても、その主な調味料ともなるデミグラスソースや赤ワインなどの調味料がまだ日本で流通していないこともあり、作るには困難な状況だった。しかし、武士がどうしても食べたいということで料理人も腕を奮い、醤油や砂糖、日本酒等の調味料で牛肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎと食材だけを頼りに作り、肉じゃがが出来上がったのだと言う。結果的に今の日本人なら誰もが知っている美味しい料理を作り出すことができたのだ。つまり失敗を恐れて何もしないより、とりあえず試してみることで、 新しい発見に繋がることもあると改めて感じた。誰しも失敗はしたくないだろうが、失敗しないことは無いと言っても過言ではない。だが、失敗から生み出される成功もあるのだ。私も失敗することを恐れてばかりおらず、何事にもトライするという姿勢で取り組んで行きたい。