2022年、早くも2月!しかし、世界ではまだオミクロン感染拡大が収まらず、ウクライナの侵攻を巡り、欧州を舞台に米・露がにらみ合う展開となっている。そんな中、北朝鮮からはミサイルが発射され。。予断は許さない状況だ。国内に目を移せば、理不尽な凶行が続いているのも不気味だ。米国が国内総生産(GDP)を発表したのは今から80年前の1942年で、国の豊かさを表す指標として世界に広まった。しかしGDPで測れるのは物質的な成長のみであり「国民の福祉のほとんどは測れていない」とも言われている。つまり、子ども達の健康や教育の質は測れない。夫婦の絆や強さや私たちの思いやり、国への愛情の深さも。。ヒマラヤ の小国ブータンでは「国民総幸福量」という指標を提唱しているそうだ。この調査は素晴らしい。「家族は互いに助け合っているか」「睡眠時間」「植林したか」「医療機関までの距離」など72の指標が策定されており、ブータンでは97%が「幸せ」と答えるそうだ。日本はGDPが5兆ドルなのに対して、ブータンは24億ドル。果たして日本人は何%が「幸せ」と答えるだろうか。小さな村で、若い男性に「病気になった時に頼れる人は何人ですか?」と尋ねたところ、当たり前のように50人ぐらいですかね。」と答えが返って来ていたのも驚きで、人と人との支え合いというGDPに含まれない価値がとても大事にされているところに感銘を受けた。TWSも負けずに『G・N・O』精神。会社の規模や利益だけに捉われず「TWS総幸福量」を上げて行きたい!
- 2022/02/02