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3分間スピーチ

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S・Tさん(♂)

業務で設計書、仕様書、ソースプログラム等を作成した時に、作成者として署名をする事がある。大抵の場合には、業務資料にはテンプレートの段階で、作成者と承認者の署名をする欄が用意されており、ソースプログラムにはコメントに名前を残す。正直なところ、以前は署名して名前を残す事が、なんとなく嫌だった。しかし、ある記事を読んでそのネガティブな考え方が変わる事となった。それは明治時代のある新聞記者の事で、その記者が書いた記事には必ず署名をしていたそうだ。当時はあまり、記事に書いた本人の名前を残さない事が主流だったようだが、その記者が署名をするようになった理由。それは「記事の内容に責任を持つ為」との事であった。これにより、記事の信憑性が増し、発行部数を増やしていったそうだ。私の意見としては、発行部数が伸びたのは、記事の信憑性が認められたからという事よりも、記事に責任を持つという信念が購読者に伝わったからなのではないかと思う。この記事を読んでから、私も自分の成果物にポジティブな意思で堂々と署名をしようと思えるようになった。もちろん、その為には自分の名前を残して恥じぬような責任のある仕事をしていかなければならないのだ。

D・Iさん(♂)

エメットの法則をご存知だろうか。やるべき事を先延ばしにすればする程、多くの時間とエネルギーを消耗するという法則だ。何故エネルギーが消費されるのかというと、後回しにすると「何だっけ?」と思い出す事から始めなければならない事。他から「まだ?」と聞かれてテンションが下がる事。後回しにした分時間がかかっている為、完璧なモノを作らなければならないというプレッシャー。依頼された相手へのフォロー等が発生する。このようなエネルギーを消耗してもなお、やるべき事を先延ばししてしまうのには、色々な要因がある。「他の事をやっている」「忙しい」「面倒」「余裕ある時間に集中して片付けたい」等々の理由が有ると思う。仕事では優先順位や時間のかかる事もあるため、なかなかすぐに、というのは難しいとは思うが、せめて、面倒だと思って後回しにすることくらいはやめてみるのは一つの手だ。今やるには面倒だと思う事を、後回しにしていたらもっと何倍も面倒になる。逆に面倒なことから先に片付けるという癖を付けた方が良い。夏休みが明けて仕事が始まったという人も多いと思うが、是非この「エメットの法則」を思い出し、効率よく仕事を進めて休みボケを吹き飛ばしてもらいたい。

A・Kさん(♀)

東京都では2019年10月から2023年3月31日まで家庭の「ゼロエミッション」行動推進事業を行っている。「ゼロエミッション」とは、設置済みのエアコン・冷蔵庫・給湯器を省エネ性能の高いものに買い替えた都民に対して東京ゼロエミポイントを付与し、ポイント数に応じた商品券やLED割引券を交付してくれるという東京都が実施する事業である。「この夏、電力不足に備えてHTTでしょ!」と林修さんがエアコンから顔を出しているCMが放映されている。HTTとは、電力を「へらす」「つくる」「ためる」の頭文字をとったもの。事業予算は100.7億円で予算がなくなり次第終了となる。想定される効果としては、CO2削減が年間約14万トン、光熱費削減効果が年間約69億円にものぼると言う。今年の7月から対象が拡充され、エアコンは省エネラベルが☆4以上だったものが☆2以上となり照明器具も新たに加わった。私も今回エアコンを買い替えたのだが、省エネラベルが☆2だったため、申請することができた。もしエアコン買い替えを1年先延ばしにしていたらこの事業を知ることもなく、申請することもできなかったと思う。また、少しでも早く省エネに貢献できたことが分かって良かった。まだまだ暑さも続く中、お得なチャンスにSDGs貢献にもなる買い替えを検討してみてはいかがだろうか。

M・Nマネージャ(♀)

私はこの3分間スピーチが苦手だ。理由は、人前で話すのが好きではないことに加え、時事ネタやエピソードトークの持ち合わせもないからである。そのため毎回、順番が回ってくる頃になるとソワソワし始め、スピーチの内容を漠然と考えているが、あまりまとまらないまま前日になる。結局そこから、自分が一番伝えたいことは何かを考えることになるが、でも大抵は考えが拡散してしまいストーリーとして纏めるのにまた苦労する。こうして苦労の末に出来上がったスピーチを社員の皆の前で発表することになるのだが、緊張も相まってうまく話すことが出来ないというのがいつものパターンだ。ただ、聞く側としては色々な方の様々なエピソードや思いを知ることが出来る為、毎日とても楽しみにしている。そもそも、この3分間スピーチを行う意味は?と考えたとき、社会人となってから、なかなか人前に立って話をする機会が無い中で、与えられたチャンスでもある上、役職や年齢問わず公平に自分の話を聞いてもらえる貴重な機会でもあると思う。また、こうして苦労して考えているスピーチの内容は、実は、改めて自分の考えと向き合うことなんだと思い至り、今まであたふたするだけだった自分を反省し、もっと正面からスピーチに向き合っていこうと思う。

K・U取締役(♂)

ビジネスにおける仕事の表現の仕方として「今日の仕事」「明日(のための)の仕事」「明後日(のため)の仕事」というものがある。事業や会社で例えるならば、「今日の仕事」は今月の予算達成などを指し「明日の仕事」とは、今期や今年度の予算達成などを指す。また「明後日の仕事」は、中長期を見据えた戦略や事業計画などを指す。もし、事業や会社において、日々「今日の仕事」のみにしかフォーカスしなければ、事業や会社は一向に成長できず、毎年同じことの繰り返しになってしまう。一般的には、日々の活動において「今日の仕事」が50%、「明日の仕事」を30%、「明後日の仕事」を20%位の割合で配分することが望ましいと言われている。ただし、その割合も役割や責任によって、変わるものであり、マネージャであれば「今日の仕事」の割合が高く、事業部長や取締役であれば「明後日の仕事」の比率が高くなる。特に「明後日の仕事」を行うには、先見の明が必要であり、数年後の事業や会社の未来の姿を描けなければならない。その為に、自社を取り巻く環境の変化や、事業や会社におけるビジネスチャンスやビジネスのおける脅威など、あらゆる情報を整理して、可視化できる能力が要求される。基本的には、中長期の事業や会社にとって明るい未来を実現するためには、今年何を準備しておくべきか、来年は何を実施すべきかを整理し、実行することが「明後日の仕事」の本質である。未来をより明確にし、それを実現するために頑張ろうと、自らリーダシップを発揮することで、皆のモチベーションが上がり、組織力強化の一助にもなる。TWSの社員として社訓を再認識し、会社の明るい未来を描き、日々「今日の仕事」のみならず「明後日の仕事」にも注力し、仕事に対するモチベーションを向上していってもらいたい。

H・Tさん(♂)

私は趣味で中学硬式野球のシニアリーグで、審判員をしているが、今週火曜8月2日にこのシニアリーグの全日本選手権大会が開幕した。北は北海道、南は九州まで全国64のチームが参加し、日本一を目指して日曜日の決勝戦まで今日も熱戦を繰り広げている。しかし、この大会も例に漏れずコロナの影響により、一昨年は中止となり、昨年は規模を大幅に縮小して開催と、この2年間まともに実施できていなかった。今年も急な感染拡大を受け、執行部の方々は協議に協議を重ね、最終的には「国の行動制限が出ていない」ということ、それから「徹底した感染対策を講じた大会運営を行うこと」を前提に開催を決めた。私も大会初日は、休みを頂き子供たちと一緒にグランドに立ち、猛暑で倒れそうになりながらも、最高のプレイを間近で堪能できた。選手たちとっては、3年間共に頑張ってきたチームメイトと戦う最後の舞台でもあり、本当に開催できて良かったと心より思った。コロナ発生から2年以上が経ち、Withコロナと言われて久しいが、今年になってやっと京都の祇園祭、青森のねぶた祭や新潟長岡の花火大会等、中止になっていたイベントが再開され、社会の活動制限もなくなってきた。結局のところ、政府が制限どうのこうのという事ではなく、国民一人一人がよく考え、しっかりとした感染対策を講じ、自己の責任において他人に迷惑をかけない行動していくということが大切なのだ。日本人の意識の高さから言えば、自然にこの行動が出来るようになり、Withコロナの社会はもう手の届くところにあると実感した。人生の大切なイベントに参加できず悔しい思いをした方や、業務が立ち行かなくなった方、心を病んでしまった方、後遺症に苦しむ方も多数いる。出来るだけ早く皆が笑顔でコミュニケーションが取れ、清々しい笑顔が溢れる社会を取り戻せるよう切に願う。

M・Mさん(♀)

来週から新しいプロジェクトに就くことになった。思えば妊娠してからの半年、そして育休から復帰してからの約4年間は時短勤務にて総務事務をこなしてきた。その間に子供は小学校へと入学し、慌ただしかった育児もひと段落ついたこのタイミングで、新たな仕事にチャレンジする機会をいただいた。沢山の方々にサポートいただきながら今まで業務をこなしてきたが、次に参画するプロジェクトは今までの業務とは違い、全くの未経験であり、かなり技術的なところを求められる。不安なことも多いが、それよりも自分自身のスキルアップに繋がるチャンスと捉え、より多くの気付きを得ていきたい。そしてTWSにおいての働くママとして、次世代へバトンを渡せるように頑張りたい。

Y・M顧問(♂)

20年前、地方に開発で行っていたときのこと。当時、世界中で蔓延したウィルスに当方が携わっているマシンも感染してしまった。すぐにお客様へ説明し、お客様と当方の両者にて調査することになったのだが、気付いたのが早かったこともあり、結論(発生元)が分かる前にお互い気をつけましょう、と言って片づけられた。この報告が1日でも遅かったら、被害が蔓延していたかも知れないし、もっと深いところまで調査をしなければ解決できなかったかも知れない。悪い報告ほど早めに伝え、出来るだけ速く片付けることだ。また、部下からの会議の議事録を見ると、会議で発言してないことが書いてあったり、内容不明のものがあったりした。よくよく聞いてみると、ちょっとした雑談だと思っていたところが書き出されており、会議の場で発言するときは、議事録に残すことも意識しつつ、責任をもって発表することが重要だと感じた。最後に、本番稼働初日で、21時に終了予定のバッチが23時までかかってしまったのだが、初日なのでお客様も心得ており、特段大きな問題ではなかった。しかし、稼働状況を本部へ報告する際、部下が2時間遅れたとのことで×(バツ)を付けて報告を行った。全国に多数ある作業場から報告が上がってくる中「×」が付いていたのは当方だけであった。よくよく「×」とする場合の意味を確認すると、作業が終了しない等、上層部の対応が必要かも知れないという場合、となっており明らかに今回の件は×にすべきではなかった。報告書と言っても、何のための報告なのかが理解出来ていなければこのようなことが起こり得る。「報連相」と言っても何でもかんでもありのままを「報連相」すれば良いのではなく、本質を見誤ってしまっては無駄になってしまう事を覚えておいて欲しい。

F・S事業部長(♂)

報処理試験の合格に向けて、日頃の勉強会とは別に個人で勉強することが必須となる。その為のポイントが2つ。1つ目はコストを掛けて自分を追い込むこと。受験料に加えて、参考書や問題集を購入することでほぼ1万円の出費となる。これを無駄にするのはもったいないと思うことで勉強しようという意欲につながる。2つ目は、自分なりの勉強の計画を立てるということである。まずは自分のペースを掴むことで、例えば10ページ進めるために1時間かかると分かれば、200ページの本1冊をやりきるために20時間かかるとなるので、毎日2時間勉強すれば10日間で完了するという計画が立つ。これに沿って勉強していき、目標から少しでも遅れた場合は30分多く勉強する等の調整をしながら兎に角立てた目標をやり切ることだ。こうすることで例え今回の試験が不合格だったとしても、足りないと思うところを分析し、前回不足していたことを次回実践する、という具合に数回試験に臨むことで自分なりの勉強法が確立され、合格に近づいていけるはずだ。

迎社長(♂)

「100年に一度の猛暑」「100年に一度の大雨」といった言葉を気象予報とかで耳にする。「ちょうど100年ごとに起こる出来事」という意味ではなく、どうやら「平均して100年に1回以上起こる出来事」という意味合いだそうだ。紛らわしいが、異常気象なのは誰の目にも明らかである!異常と異例も「異常」とは「普通ではないこと・正常ではないこと」。「異例」とは「過去に前例がないこと・普通(当たり前)とは異なっている例であること」いずれにしても、最近のニュースを見ていても、地球温暖化やコロナ、サル痘など。いま、SDGsとか2030年までの目標でやっているが、本気で取り組まないとヤバイ!というのは、皆さんもお分かりでは?会社も同じくコロナから2年半。対策を打ってきたのに、周りに感染者・濃厚接触者が多数。各種イベントがTWSの良さであったのに『イベント中止は異常』であり、正常ではないこと。また『イベント中止は異例』であり、過去に例のないこと。もう、みんな気付いてしまっただろう。きりがない。真剣に未来を、今出来ることをすぐ行動に移そう。